雨キャンプは「水の通り道」を作る発想
雨でキャンプを諦める人は多いけど、タープの張り方ひとつで居住性は別物になる。ポイントは雨水を溜めず、流れる道を意図的に作ること。
片流れに張るのが基本
- 風上側のポールを低く、風下を高くして斜めの屋根を作る
- これで雨は一方向に流れ落ち、たわみに水が溜まらない
- 低い側を風上にすると、吹き込む雨もブロックできる
左右均等のフラットな張り方は、たわみに水が溜まって重みでポールが倒れる原因になる。雨の日はあえて傾けるのが正解。
たき火や調理スペースの確保
タープ下で火を使うときは、生地から最低でも1.5m以上離す。熱で穴が開くと一発で台無しになる。風下側の高くした部分を開けておくと、煙がこもらず抜けていく。
地面対策を忘れない
- テントの下にグラウンドシートを敷き、テントより少し小さく折り込むと、シートを伝った雨水が中に入らない
- 荷物は地面に直置きせず、コンテナやチェアの上に上げておく
撤収は濡れたまま持ち帰る
現地で乾かそうとすると時間切れになる。ゴミ袋に濡れたタープを突っ込んで持ち帰り、自宅でしっかり乾燥させればいい。畳んだまま放置するとカビるので、帰宅後の陰干しだけは必ず。雨の日を一度経験すると、晴れキャンプの段取りも一段うまくなる。

