高知市の中心部で毎週日曜に開かれる日曜市は、高知城下の通りに露店が連なる名物の街路市です。新鮮な野菜や果物、土佐の特産品に加え、その場で味わえる軽食も楽しみ。歩き方のコツと周辺の見どころをご紹介します。
高知市の中心部、高知城の近くで毎週日曜に開かれる「日曜市」は、300年以上の歴史を持つとされる街路市です。追手筋の長い通りに沿って露店が連なり、新鮮な野菜や果物、加工品、土佐の特産品、植木や日用品まで、実にさまざまな品が並びます。
観光向けに整えられた市というより、地元の暮らしに根づいた市であることが大きな特徴とされています。農家が自ら育てた作物を持ち寄る店が多いと言われ、売り手と買い手のやりとりがそのまま市の空気をつくっています。値段や食べ方を尋ねながら選ぶ時間そのものが、この市の楽しみとされています。
通りを端から端まで歩くと相当な距離になり、歩きながら軽食をつまみ、気になった店に立ち寄るという過ごし方が向いています。高知城やひろめ市場がすぐ近くにあるため、市を起点に街歩きへ広げやすいのも魅力です。
この記事でわかること
- 高知城下に続いてきた街路市の成り立ちと特徴
- 野菜や果物、特産品など市に並ぶ品々の幅広さ
- その場で味わえる軽食と、食べ歩きの楽しみ方
- 高知城やひろめ市場など、あわせて巡りたいスポット
こんな人に向いています
- 地元の暮らしが感じられる市場が好きな方
- 新鮮な食材や特産品を自分の目で選びたい方
- 高知の街歩きを一日楽しみたい方
- 食べ歩きをしながら散策したい方
高知城下に続く街路市
日曜市は、高知城下の追手筋を会場として開かれてきた街路市とされています。市街地の大通りがそのまま市になるため、露店が一直線に続く光景は壮観だと語られます。
長く続いてきた背景として、農家が自ら作ったものを持ち寄る場であったことが挙げられています。売り手が生産者でもあることが多いため、育て方や食べ方をその場で聞けるのが、ほかの市場と違う点だと言われています。
市に並ぶ品々
- 季節の野菜や果物が、持ち寄られた形で並びます
- 干物や漬物、調味料などの加工品も豊富とされています
- 植木や苗、日用品、骨董まで扱う店があり、品ぞろえは幅広いようです
- 土佐の特産品が多く、土産を探す人にも向いているとされています
食べ歩きの楽しみ
その場で味わえる軽食も、日曜市の名物として親しまれています。いも天のようなご当地の味は、歩きながらつまめる手軽さもあって人気とされています。
旬の果物をその場で味わう人も多いようです。何が並ぶかは季節と当日の入荷によって変わるため、行ってみて初めて出会う味があるのも市の面白さと言えます。
市を歩くときのコツ
- 通りは長いため、どちら側から歩き始めるかを決めておくと回りやすいようです
- 気になった店は後で戻るのが難しいこともあるので、その場で決めるのがおすすめです
- 荷物が増えることを見込んで、袋や保冷の用意があると安心です
- 現金のみの店もあると言われているため、支払い手段には余裕を持たせましょう
周辺の見どころ・一緒に巡りたいスポット
- 高知城:現存天守で知られる高知のシンボルで、市の会場のすぐ近くにあります
- ひろめ市場:飲食店や物販が集まる屋内市場で、カツオのたたきなどで知られます
- はりまや橋:よさこい節でも歌われる高知の名所として知られています
- 桂浜:坂本龍馬像で知られる景勝地として親しまれています
注意したいこと
- 開催日や時間、会場の範囲は変わることがあるため、公式サイトや観光協会の案内でご確認ください
- 天候や行事の都合で開催が中止・変更になる場合があります
- 通りは人が多く、自転車やベビーカーでの移動は混雑時に負担が大きいようです
- 屋外のため、日差しや雨への備えがあると安心です
- 購入した生鮮品は持ち帰りまでの時間を考え、保冷の準備をしておきたいところです
よくある質問
Q. 開催はいつですか
日曜日を中心に開かれるとされていますが、年末年始や行事の都合で変更されることがあると言われています。会場の範囲や時間帯も変わる場合があるため、出かける前に公式サイトや観光協会の最新情報をご確認ください。
Q. どのくらい時間をみておけばよいですか
通りに沿って露店が長く続くため、端から端まで歩くだけでもまとまった時間が必要とされています。買い物や食べ歩きを楽しむなら、余裕のある計画が向いています。混み合う時間帯は歩く速さも落ちるようです。
Q. 持っていくとよいものはありますか
買った品を入れる袋、生鮮品用の保冷の備え、そして現金があると安心とされています。屋外を長く歩くことになるため、歩きやすい靴と日差し・雨への対策も役立つようです。
Q. 高知城やひろめ市場とあわせて回れますか
いずれも市の会場から近い範囲にあるため、組み合わせて歩く人が多いようです。市を先に回って買い物を済ませ、その後に城や屋内市場へ向かう流れが取りやすいとされています。営業時間は施設ごとに異なるのでご確認ください。
まとめ
- 土佐の日曜市は、高知城下の通りに露店が連なる、暮らしに根づいた街路市です
- 野菜や果物から特産品、軽食まで並び、売り手との会話も楽しみのひとつです
- 高知城やひろめ市場とあわせれば、高知の食と街歩きを一日で満喫できます
※最新情報は各公式サイト・観光協会サイトでご確認ください。