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萩往還を歩く|萩城下から三田尻へ、佐々並市と一升谷の石畳が残る維新の道

2026-07-09 公開 📖 約3分で読めます 👀 22

山口県の萩から山口を経て防府へ抜ける萩往還は、毛利氏が整備した約五十キロの街道です。一升谷の石畳や重伝建の佐々並市など、幕末の志士も歩いた道の見どころと歩き方を紹介します。

📋 目次(タップで開閉)
  1. 見どころ
  2. 萩往還の魅力
  3. 歴史・背景
  4. 周辺の見どころ・一緒に巡りたいスポット
  5. アクセス・楽しみ方
  6. まとめ

見どころ

萩往還は、日本海側の萩と瀬戸内側の三田尻(現在の防府)を最短で結ぶために開かれた街道で、参勤交代の道として、また幕末には志士たちが行き来した道として知られています。全長は五十キロ余りとされ、峠越えを含む山道と、宿場の面影を残す集落が交互に現れるのが特徴です。区間ごとに石畳や一里塚、番所跡が残り、標識も整備されているため、一日単位で歩き継ぐ人が多い街道です。

こんな人におすすめ

  • 幕末史の舞台を実際に歩いてみたい方
  • 長距離の街道を区切って歩き継ぎたい方
  • 石畳や一里塚などの遺構を確かめたい方
  • 萩と山口・防府を合わせて旅したい方

萩往還の魅力

  • 一升谷の石畳 — 登るあいだに炒り豆一升を食べ終えるほど長いと言い伝えられる坂で、石畳が保存されています。
  • 佐々並市の町並み — 街道沿いの集落が重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、赤瓦の家並みが続きます。
  • 涙松跡 — 萩を離れる旅人が振り返って城下を望んだ場所と伝えられ、街道の情緒を象徴します。
  • 峠越えの連続 — 悴坂や板堂峠など、名の残る峠が続き、山陰と山陽を分ける地形が体感できます。

歴史・背景

  • 萩に城が築かれたのち、藩の玄関口である瀬戸内側との連絡路として整備されたと伝えられています。
  • 参勤交代のほか、藩の物資輸送や公用の通信にも使われ、宿や茶屋が道沿いに置かれました。
  • 幕末には藩士や志士がこの道を往来したとされ、関連する碑や史跡が各地に残されています。

周辺の見どころ・一緒に巡りたいスポット

  • 萩城下町 — 白壁と夏みかんの木が並ぶ町並みが保存され、街道の起点側の見どころになっています。
  • 松下村塾 — 萩市の松陰神社境内にあり、幕末の教育の場として知られます。
  • 瑠璃光寺五重塔 — 山口市の香山公園に立つ塔で、街道の中間点にあたる山口の象徴です。
  • 三田尻の御茶屋跡 — 防府側の終点近くにあり、藩主が休息した施設として伝えられています。

アクセス・楽しみ方

  • 萩側はJR東萩駅、山口側はJR山口駅、防府側はJR防府駅が拠点になり、区間の起終点に合わせて選べます。
  • 中間部の佐々並方面へは路線バスが運行しているとされ、歩き継ぎの区切りに使われています。
  • 中国自動車道や山陽自動車道の各インターチェンジからも車でアプローチできます。
  • 全線を一度に歩くのは健脚向きのため、一升谷や佐々並周辺など見どころの多い区間から始めるのが無難です。

まとめ

萩往還は、藩の政治・物流・思想が行き交った道です。石畳の坂を登り、赤瓦の集落を抜けていくと、地図の上では見えない山口の地形と歴史のつながりが立ち上がってきます。

※最新情報は各公式サイト・観光協会サイトでご確認ください。
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