7つのコードだけ覚えればいい

作曲を始めると「どのコードを並べればいいのか分からない」で止まりがち。でも実は、1つのキーで使える基本コードはたった7つ。これをダイアトニックコードと呼びます。まずここだけ押さえれば、外れた響きにはまずなりません。

Cメジャーキーの7つ

度数とコードを並べるとこうなります。

  • I = C(明るい、終止感)
  • IIm = Dm
  • IIIm = Em
  • IV = F(浮遊感、広がり)
  • V = G(緊張、Iに帰りたくなる)
  • VIm = Am(切なさ)
  • VIIm♭5 = Bm♭5(あまり使わない)

メジャーが3つ、マイナーが3つ、特殊が1つ。役割が違うので、組み合わせ方で表情が変わります。

まず試したい鉄板進行

1. I→V→VIm→IV(C→G→Am→F):J-POPで死ぬほど聞く王道。とりあえずこれで1曲書ける

2. VIm→IV→I→V(Am→F→C→G):少し切ない始まり

3. I→VIm→IV→V(C→Am→F→G):王道進行のいとこ、懐かしい響き

この3つを各2回ずつループするだけで、もうAメロ・サビっぽくなります。

終わり方のコツ

曲を締めたいときはVの次にIを置くと「終わった」感が出ます(G→C)。逆にIVで終わると余韻が残る。

慣れてきたら、たまにキー外のコードを1つだけ混ぜると一気にプロっぽくなります。でも最初はダイアトニックだけで十分。制約があるほうがむしろ作りやすいというのは、作曲をやってみると本当に実感できます。