狙われるのは「留守がバレる家」

侵入者は下見をします。郵便受けがあふれ、夜も真っ暗、洗濯物が何日も同じ。こうした留守のサインが見える家ほど狙われます。逆に言えば、生活感を演出するだけで候補から外れやすくなります。

在宅に見せる工夫

  • タイマーで照明を点ける:夕方から夜にかけて、一部屋だけでも自動で点灯すると効果的
  • 郵便物をためない:旅行時は配達を止めるか、ご近所に頼む
  • カーテンを閉めすぎない:昼間ずっと閉め切りは逆に不在を疑わせる
  • ラジオやテレビを小音量でつけておくのも有効

入りにくい家にする

空き巣は「時間がかかる家」を嫌います。侵入に5分以上かかると、多くは諦めると言われます。

  • 補助錠を足してワンドアツーロックにする。鍵が2つあるだけで手間が倍
  • 窓には防犯フィルムや補助錠。ガラスを割っても手を入れにくくする
  • 死角になる場所に砂利を敷く。歩くと音が出て嫌がられる
  • 玄関まわりを明るく保ち、暗がりを作らない

見られている感を出す

  • センサーライトを玄関や勝手口に設置。人が近づくとパッと点く
  • 防犯カメラやダミーでも、視線を意識させる効果は大きい
  • 「防犯中」のステッカーも下見段階での牽制になる

やりがちな油断

  • ゴミ出しや近所への外出で鍵をかけない。短時間こそ狙われる
  • 鍵を郵便受けや植木鉢の下に隠す。定番すぎてすぐ見つかる

大がかりな工事は不要です。明かり・音・手間、この3つを足すだけで「面倒な家」になり、ねらう側は別の家へ移っていきます。