いきなり高い機材を買わない
宅録を始めるとき、最初から10万円のマイクを買う必要はありません。最初のボトルネックは機材より部屋の反響だからです。まずは最小構成で始めて、不満が出たところを足していくのが賢い。
最小構成のリスト
- USBオーディオインターフェース:1万〜1.5万円。これがPCとマイクの橋渡し役
- コンデンサーマイク:1万円前後の定番モデルで十分
- マイクスタンド+ポップガード:合わせて2,000〜3,000円
- 密閉型ヘッドホン:録音時の音漏れを防ぐため、開放型より密閉型
合計で3万円台に収まります。XLRケーブルが付属しているか購入前に必ず確認を。
部屋の反響を抑える小技
お金をかけずに音をデッドにする方法。
1. マイクを部屋の角ではなく中央寄りに置く
2. 歌う背後に厚手の毛布やカーテンを吊るす
3. クローゼットの中で服に囲まれて録ると、実は驚くほど反響が消える
4. フローリングならラグを1枚敷くだけで床反射が減る
本格的な吸音材は後回しでOK。まず毛布で効果を体感してみてください。
録音時の設定
- 録音レベルは一番大きく歌う部分で-6dBくらいに。0dBに当たると音が割れて取り返しがつかない
- サビと静かな部分でテイクを分けると、後の音量調整が楽
- 一発録りにこだわらず、フレーズ単位で録って良いところをつなぐ
ミックスは無料DAWでも十分できます。まず録ること、それから磨くこと。完璧な環境を待っていたら一生録れません。

