図書館のデジタルサービスを知らない人が多すぎる
多くの図書館は、電子書籍貸出・オーディオブック・新聞・学術論文データベースへのアクセスを無料で提供しています。図書館カード一枚で、これらが利用可能。例えば、丸善の「maruzen eBook Library」や楽天Kobo、Audibleの提携タイトルを借りられるため、電子書籍代は実質0円。また、聞蔵(きくぞう)という新聞記事横断検索も利用でき、過去の新聞から必要な記事をダウンロード可能です。窓口で「デジタルサービスの案内をください」と聞けば、パスワードを教えてもらえます。
利用者サービスの拡張機能を活用
図書館のウェブサイトにアクセスし、貸出予約・リクエスト機能を設定しましょう。欲しい本が他の利用者に貸出中でも、予約すれば返却時に優先的に回してもらえます。また、図書館にない本は「買い取ってほしい」というリクエストができ、実際に購入されることも多い。さらに、相互貸借サービスで、県外の図書館の本も取り寄せられます。配送料金はかかりますが、珍しい専門書を手に入れられます。
自習スペースと講演会の活用
図書館はカフェよりも集中できる学習スペースです。Wi-Fi完備・電源がある図書館が増え、資格試験勉強に最適。また、自治体の図書館は定期的に著者講演会や読書会を開催しており、これらはほぼ無料参加可能。興味分野の著者の話を聞く、他の読書家との交流ができるメリットは計り知れません。SNSで図書館の開催講演をチェックすることで、新しい本との出会いも増えます。
月100冊読むための多読戦略
多読実現の秘訣は、量より選別です。つまらないと感じたら、躊躇なく返却する。平均3時間で1冊読むなら、1日1.5時間読書で約月20冊。短編集・軽めのビジネス書・エッセイなど、読了時間の短い本を意識的に選びます。図書館の掲示板やスタッフのおすすめコーナーを活用し、既知のジャンルだけでなく、新しい分野に触れることも大切。また、並行読み(複数冊を同時読了)も有効。気分に合わせて本を切り替えることで、読書継続率が上がります。