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人生が変わるノート術 - 見直し学習で記憶を定着させる

2016-04-06 公開 📖 約4分で読めます 👀 19

きれいなノートほど見返していない。原因は目的が定まっていないことです。記録・整理・思考の3役の分け方、隠して思い出せるページの作り方、復習の間隔と思い出す練習のしかたを紹介します。

📋 目次(タップで開閉)
  1. この記事でわかること
  2. こんな人に向いています
  3. ノートに求める役割を決める
  4. ページを3つの領域に分ける
  5. 色と図は用途を固定する
  6. 見返す間隔をあらかじめ決める
  7. 思い出す練習に変える書き方
  8. 手書きとデジタルの使い分け
  9. やりがちな失敗
  10. よくある質問
  11. まとめ

きれいに書いたノートを見返していないことに、試験前に気づく。板書を写すのに必死で、内容が頭に残っていない。ノートの悩みは、書き方ではなく「何のために書いたか」があいまいなことから来ています。

この記事でわかること

  • ノートに求める役割を3つに分ける考え方
  • 授業中と授業後で、書く内容を変える方法
  • 見返す前提でページを作る工夫
  • 復習の間隔と、思い出す練習のしかた

前提として、ノートは作品ではありません。あとで自分が使う道具です。見た目の完成度と、記憶への効き方は別物とされています。

こんな人に向いています

  • ノートを取っているのに成績が上がらない人
  • 板書を写すだけで授業が終わってしまう人
  • 資格試験や学び直しで、教材の量が多い人
  • 何度も同じところを忘れてしまう人

ノートに求める役割を決める

役割が混ざると、使いにくいノートになります。

  • 記録:あとで確認するための情報を残す
  • 整理:関係を並べ替え、つながりを見えるようにする
  • 思考:自分の疑問や言い換えを書き足す

授業中は記録に寄せ、整理と思考はその日のうちに足すのが扱いやすい流れです。

ページを3つの領域に分ける

1ページを分割して使う方法は、復習との相性がよいとされています。

  • 中央の広い部分:授業や教材の内容
  • 左の細い列:あとで自分に出す問いやキーワード
  • 下の数行:その日に分かったことを自分の言葉で1文か2文

左の列を隠せば、そのまま小テストとして使えます。

色と図は用途を固定する

  • 色は3色までに絞り、意味を決めて使う
  • 例えば、覚える語、理由やつながり、自分の疑問
  • 色を増やすと判断に時間がかかり、書く速度が落ちます
  • 矢印と囲みだけでも、原因と結果は十分に表せます

きれいに見せるために色を足すより、意味を固定するほうが効きます。

見返す間隔をあらかじめ決める

思い出す作業には間隔が必要とされています。

  • その日のうちに一度、短く見返す
  • 数日後にもう一度、何も見ずに思い出してから確認する
  • 週末に、全体を見渡して抜けを探す

大切なのは、読み直すより先に「思い出そうとする」ことです。読むだけでは、分かった感覚だけが残りやすいと言われています。

思い出す練習に変える書き方

  • 覚えたい内容は、答えを隠せる形で書く
  • 説明を求める問いにする。「何年か」より「なぜそうなったか」
  • 自分の言葉で言い換える。教材の文をそのまま写さない
  • 間違えた箇所に日付を書き、同じ箇所が繰り返されるかを追う

手書きとデジタルの使い分け

どちらが優れているかではなく、工程で分けると迷いません。理解しながら書き取る段階は手書きが向いているとされ、検索して探す、資料を貼る、繰り返し編集する段階はデジタルが向いています。手書きのページを撮影してデジタルにまとめる併用も現実的です。

やりがちな失敗

  • 板書を一字も落とさず写し、内容を考える余裕がなくなる
  • 清書用のノートを作り、書き写す作業で満足する
  • 教科ごとに分けすぎて、どこに書いたか分からなくなる
  • 余白をとらず、後から書き足せない
  • 試験直前に、初めて全ページを読み始める

よくある質問

Q. ノートを取らずに教材に書き込むのは駄目ですか

問題ありません。余白があるなら、そこに問いと言い換えを書き足す方法は効率的です。要点は、あとで思い出す練習ができる形になっているかどうかです。

Q. 書くのが遅く、授業に追いつけません

すべてを写す必要はありません。図や長い引用は印をつけて場所だけ記録し、あとで教材を参照します。空欄と記号を使い、授業後に補う前提へ切り替えてください。

Q. まとめノートを作る時間がありません

作らない選択も有効です。まとめの目的は整理なので、既存のページに見出しと索引を足すだけでも代わりになります。時間が限られている場合は、思い出す練習に時間を割くほうが効果が出やすいとされています。

まとめ

  • ノートは記録・整理・思考の3役。授業中と授業後で役割を分ける
  • ページを分割し、隠して思い出せる形にしておく
  • 読み直すより、何も見ずに思い出す回数を増やす
#ノート術 #勉強法 #復習 #記憶 #分散学習 #手書き
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