青春18きっぷの基本
青春18きっぷは、JR全線(新幹線除く)が乗り放題になるチケット。5日間分のセット販売で、12,650円(2024年度)。1日あたり2,530円で全国移動できるため、片道移動より格段に安いです。利用期限は決まっており、春(3月~4月)・夏(7月~9月)・冬(12月~1月)の年3回、各期間内なら自由に使用できます。
年5回発売される青春18きっぷ。格安で全国移動できるこのチケットの活用法をご紹介。
青春18きっぷは、JR全線(新幹線除く)が乗り放題になるチケット。5日間分のセット販売で、12,650円(2024年度)。1日あたり2,530円で全国移動できるため、片道移動より格段に安いです。利用期限は決まっており、春(3月~4月)・夏(7月~9月)・冬(12月~1月)の年3回、各期間内なら自由に使用できます。
チケットは期限の約1ヶ月前から発売開始。特に人気の時期(春休み・GW直後など)は、売り切れる可能性があるため、早期購入が鉄則。期限内であれば、5日間を連続して使う必要はなく、点々と使用できるのが利点。例えば、春の期間中に「金土日月火」と「翌週の金土日月火」に分けて使うことも可能です。
横浜駅起点 ―中央線で山梨方面、または上州・北陸へ。横須賀線で鎌倉・逗子 ―日帰りプチ旅。小田原駅から箱根路線 ―観光地へのアクセス。神奈川から出発すれば、信州・北陸・瀬戸内海沿岸まで、5日間で複数地域をめぐることが可能。ただし、移動時間が長くなるため、1~2泊ずつの「駅弁の旅」になることは覚悟が必要です。
目標を決めて、路線地図を見ながらコースを引くことが大切。例えば「御岳駅~長野駅~糸魚川駅~富山駅~小松島駅」という、日本海側を北上するコースなら、5日で実現可能。ただし、移動と宿泊でほぼ時間が埋まるため、「絶景を見る」「グルメを食べる」など、目的を絞ることが成功のコツです。
普通列車しか使えないため、移動に時間がかかります。夜行列車(寝台列車)があれば、移動と宿泊を同時に済ませられますが、本数は限定的。代わりに、夜20時発の列車で夜中移動し、早朝に別の駅に着いて観光、という方法も活用できます。時間を有効活用することで、実質3~4日の観光が可能になります。
チケットは1人1枚が原則ですが、友人と一緒に購入し、同じ列車で移動することも可能。駅弁を共有し、車窓風景を眺めながら談笑する―青春18きっぷの魅力です。ただし、車中泊は禁止されているため、必ず宿泊施設を予約しておきましょう。
青春18きっぷで移動できない区間(新幹線が必要な場所など)は、別途購入が必要。また、私鉄路線も対象外のため、地域によってはバスやレンタカーの併用が不可欠です。総予算を見積もる時は、こうした追加費用を考慮に入れましょう。
青春18きっぷは、時間に余裕がある人向けのチケット。仕事が忙しい人には不向きですが、学生や定年退職者には最高のアイテムです。神奈川から全国へ、破格の旅を実現できる。それが青春18きっぷの素晴らしさなのです。