👗 おしゃれ

サステナブルファッションを日常に|環境と家計に優しい選択肢

2021-11-07 公開 📖 約5分で読めます 👀 22

服はあるのに着たい服がない人へ。長く着られる1着の見分け方、洗う回数を減らす手入れ、着なくなった服の出口づくりまで、環境にも家計にもやさしい買い方の手順を整理しました。

📋 目次(タップで開閉)
  1. この記事でわかること
  2. 「長く着る」を中心に考える
  3. 買う前に確認したいこと
  4. 素材と縫製で寿命を見分ける
  5. 手持ちの服を長持ちさせる
  6. 着なくなった服の出口を決めておく
  7. クローゼットを一巡させる
  8. 気をつけたいこと
  9. よくある質問
  10. まとめ

クローゼットは服でいっぱいなのに、着たい服がない。安い服を買っては数シーズンで着られなくなる。そんな繰り返しに疲れている人は少なくありません。サステナブルファッションは、我慢や意識の高さの話ではなく、買い方と手入れの手順を変えることです。結果として、家計の出費も落ち着きやすくなります。

この記事でわかること

  • サステナブルファッションが指している中身
  • 買う前に迷いを断つための判断基準
  • 素材と縫製から服の寿命を見分けるポイント
  • 着なくなった服の手放し方と、注意しておきたい点

「長く着る」を中心に考える

サステナブルファッションは、環境への負荷や、つくる人の働く環境に配慮した服を選ぶ考え方です。素材や生産の背景に目を向ける面もありますが、個人が日常でできることの中心は単純で、1着をできるだけ長く着ることにあります。

つくる・運ぶ・捨てるという流れのどこにも負荷がかかるため、着る回数が増えるほど1回あたりの負荷は下がっていくと考えられています。家計でも同じで、着用回数で割った金額が安くなるほど、その服は良い買い物だったことになります。値段の安さそのものが基準ではない、という点が出発点です。

買う前に確認したいこと

衝動買いを防ぐには、レジに向かう前に自分へ質問を投げるのが確実です。

  • 今週、実際に着る予定があるか(予定がないなら急がない)
  • 手持ちの服と2通り以上コーディネートできるか
  • 家で洗えるか、それともクリーニング前提か
  • 同じ役割の服をすでに持っていないか

とくに「似た役割の服」は増えがちです。黒いトップスが何枚あるか思い出せないなら、その場では買わず、帰って数えてから決めても遅くありません。

素材と縫製で寿命を見分ける

長く着られるかどうかは、試着室で手を動かせばかなり判断できます。

  • 縫い目を軽く引いてみる。 糸が浮いて隙間が開くものは弱い
  • 縫い代の始末を裏から見る。切りっぱなしが多いと傷みやすい
  • ボタンの付け根と、替えボタンの有無を見る
  • 襟・袖口・ウエストなど伸びやすい部分がへたっていないか
  • 洗濯表示を見て、自分の生活で維持できる手入れかを考える

天然素材でも化学繊維でも、混紡でも、それぞれ得意な用途があります。「この素材だから良い」ではなく、自分がどれだけ手入れを続けられるかで選ぶほうが現実的です。

手持ちの服を長持ちさせる

新しく買わないことが、いちばん負荷の小さい選択です。手入れを少し変えるだけで、着られる期間は伸びます。

  • 一度着たらすぐにしまわず、風を通して湿気を抜く
  • 汗をかいていない日は、部分洗いやブラッシングで済ませる
  • ニットはたたんで収納し、ハンガーで伸ばさない
  • 毛玉は引っ張らず、専用の道具で根元から取る
  • ボタンのゆるみは、取れる前に付け直す

洗う回数が減るほど生地は傷みにくくなります。毎回洗うのが当たり前、という前提を一度見直してみてください。

着なくなった服の出口を決めておく

手放し方をいくつか持っておくと、クローゼットが詰まりません。

  • フリマアプリや買取店に出す。 状態が良いうちほど引き取られやすい
  • リユース回収を利用する。衣料の回収を受け付ける店舗や自治体もあります
  • 傷んだものは掃除用の布に下ろす
  • 譲る場合は、相手が本当に使うかを先に聞く

「いつか売る」は、たいてい売られないまま残ります。手放す先を決めた時点で、箱にまとめて期限を書いておくと動きやすくなります。

クローゼットを一巡させる

年に一度か二度、全部を出して並べてみると、自分の買い方の癖が見えます。着ていない服を集めると、「色が合わない」「洗いにくい」「サイズが微妙」といった共通の理由が浮かび上がります。その理由は、次に買うときの判断基準にそのまま使えます。

数を絞ると、朝に迷う時間も減ります。結果として、持つ枚数が少ないほうが着回しは楽になる、という人も多いようです。

気をつけたいこと

「環境にやさしい」という言葉だけで判断しないことが大切です。表示の意味や根拠は企業や商品によって差があり、内容も条件によって異なります。気になる場合は、そのブランドが公開している説明を自分で読み、納得できる範囲で選ぶのが現実的です。

また、手持ちの服をまとめて処分して買い替えるのは、負荷の面でも家計の面でも本末転倒になりやすいです。いま持っている服を使い切ることから始めてください。

よくある質問

Q. 高い服を買わないとサステナブルになりませんか

値段は絶対の基準ではありません。すでに持っている服を長く着る、手入れを続ける、古着を選ぶといった方法は、追加の出費をほとんど必要としません。

Q. ファストファッションを買ってはいけないのでしょうか

買ったものを長く着られるなら、それも選択のひとつです。問題になりやすいのは、着る回数が少ないまま捨てる流れのほうです。

Q. 古着は衛生面が気になります

購入後にいったん洗う、においや汚れの強いものは避ける、素材ごとの洗い方を確認する、といった対応で不安は下げられます。家庭で洗えない素材のものは、状態をよく確認してから選んでください。

まとめ

サステナブルファッションの中心は、長く着られる服を選び、手入れをして、出口まで決めておくことです。買う前に役割の重複を確認し、縫製と洗濯表示を見て、洗う回数を見直す。その積み重ねが、環境への負荷と家計の両方をゆるやかに軽くしていきます。

#サステナブル #ファッション #衣類ケア #古着 #片付け #節約
🔗 関連リンク
▶
YouTube
関連動画を見る
🔍
Google検索
もっと詳しく調べる
この記事をシェア
← 前の記事
革靴を3足で回すと一気に長持ちする、ローテーションの基本
次の記事 →
プチプラコスメ・ファッションを上手に選ぶコツ|失敗しな…

📖 次に読むなら

👗 おしゃれの記事をもっと見る →
💬 コメント (5)
✏ 書き込む(登録不要)
🙂 アイコンを選ぶ(50種類・任意)

あとから自分の書き込みを消すには、ここに入れた文字が必要です。入れないと消せません。この端末には記憶します(他の人には見えません)。