🎨 趣味・手づくり

編み物初心者向け完全ガイド - 棒編みから始める優雅な趣味

2018-01-07 公開 📖 約5分で読めます 👀 12

最初の目で止まっている人へ。棒針とかぎ針の違い、本当に必要な道具、覚えるのは二つだけという考え方、四角い小物から始める順番とつまずきの直し方をまとめました。

📋 目次(タップで開閉)
  1. この記事でわかること
  2. こんな人に向いています
  3. 棒針とかぎ針、どちらから始めるか
  4. 最初に揃えるものと、後回しでよいもの
  5. 覚える編み方は二つでいい
  6. 作品はこの順番で進める
  7. つまずきやすい点と直し方
  8. 毛糸の選び方を一歩進める
  9. 保管と手の負担
  10. よくある質問
  11. まとめ

毛糸と針を買ってはみたけれど、最初の目を作るところで止まってしまった。編み物でつまずく人の多くは、難しい技術ではなく始め方でつまずきます。

編み物は、覚えることが少ない趣味です。棒針なら、表目と裏目の二つが分かれば作品になります。残りは練習で手が覚えていく部分で、知識として詰め込む必要はありません。

逆に、最初に欲張ってセーターから入ると終わりが見えずに挫折しやすいとも言われます。小さく完成させて、できた感触を先に味わうのが続けるコツです。

この記事でわかること

  • 棒針とかぎ針、どちらから始めると楽か
  • 最初に必要な道具と、後回しでよい道具
  • 覚える編み方は二つで足りるという考え方
  • 完成の喜びを早く得るための、作品の順番
  • 目が合わない、編地が広がるといった症状の直し方

こんな人に向いています

  • 手を動かして気持ちを落ち着けたい人
  • 道具を買ったまま、始められずにいる人
  • 不器用だと思い込んで避けてきた人
  • 誰かに贈るものを自分の手で作りたい人

棒針とかぎ針、どちらから始めるか

どちらが優れているという話ではありません。作りたいものと、手に合う動作で選びます。

  • 棒針: 編地が伸びやすく、身につけるものに向く。同じ動作の繰り返しが長く続く
  • かぎ針: 1目ずつ完結するため間違いに気づきやすく、ほどいて直すのも簡単
  • 面を広く編みたいなら棒針、細かい形や立体を作りたいならかぎ針
  • 迷うなら、ほどきやすいかぎ針で手の動かし方に慣れる進め方もある

ここでは、作品の幅が広い棒針を中心に進めます。

最初に揃えるものと、後回しでよいもの

必要なものは意外に少なく、最初から全部買う必要はありません。

  • 必ず必要: 編み針、毛糸、糸切りばさみ、とじ針
  • あると楽: 段数を数える目印、まち針、メジャー
  • 後回しでよい: 輪に編む用の針、太さの違う針のセット、専用の収納
  • 使わなくなりがち: 用途の限られた補助具

毛糸は、太めで色の明るいものが扱いやすいとされています。細い糸や濃い色、毛足の長い糸は目が見えづらく、最初の練習には向きません。針の太さは、毛糸の帯に書かれた目安に合わせます。

覚える編み方は二つでいい

棒針の基本は、作り目のあとに表目と裏目を組み合わせるだけです。

  • 全段を表目で編むと、両面が同じ見た目になる編地になる
  • 表目の段と裏目の段を交互にすると、表に縦の筋が並ぶ編地になる
  • 1目ごとに表目と裏目を入れ替えると、縦に伸びる編地になる
  • 編み終わりは、目を止める処理をして針から外す

この操作だけで、小物からマフラーまで作れます。目を増やす、減らす技法は、必要な作品に出会ってから覚えれば間に合います。

作品はこの順番で進める

完成までの時間が短いものから始めると、手の感覚が定着しやすくなります。

  • 1つめ: 四角いもの。コースターや鍋敷きなど。糸と針の持ち方に慣れる段階
  • 2つめ: 細長いもの。マフラーやヘアバンドなど。目の大きさをそろえる練習
  • 3つめ: 筒状のもの。手首を覆う小物など。輪に編む、またはとじる作業を覚える
  • 4つめ: 形のあるもの。帽子や靴下など。増やす、減らすが必要になる

一つ終えるたびに編地を見比べてください。最初の作品より目がそろっていれば、それが上達の証拠です。

つまずきやすい点と直し方

  • 目数が合わない: 毎段の終わりに数える習慣をつける。段ごとに目印を置くと気づける
  • 編地が横に広がる、または縮む: 糸を引く強さが一定でないことが原因。力をゆるめて同じリズムで編む
  • 針から目が落ちた: 慌てずにかぎ針で拾い上げる。落ちた段まで戻してやり直してもよい
  • 途中でやめると場所を忘れる: 段数と、どちらの面を編んでいたかを書き残す

毛糸の選び方を一歩進める

素材で仕上がりが変わります。あたたかさ、洗いやすさ、肌へのあたりの三つで考えると選びやすくなります。

  • 動物性の繊維: あたたかく編みやすい一方、洗い方に気をつける必要がある
  • 化学繊維: 扱いやすく、家庭で洗える表示のものが多い
  • 植物性の繊維: 春夏の小物に向く。伸びにくいので目の大きさがそのまま出る
  • 混ぜた糸: 両方の性質をあわせたもの。最初の数作品に向く

肌が敏感な人や、贈る相手の体質が分からない場合は、肌に直接触れない小物から試すと安心です。

保管と手の負担

編みかけの作品は、目が落ちないよう針の端を留めて袋に入れます。毛糸は湿気と虫を避け、袋や箱にまとめて保管します。長時間続けると手首や肩に負担がかかるため、区切りを決めて休憩を挟んでください。痛みが続く場合は無理をせず、必要に応じて専門家に相談しましょう。

よくある質問

Q. 左利きでも編めますか

編めます。解説の向きと手が逆になるため、鏡に映した動きとして捉えるか、左利き向けの説明を探すと理解が早くなります。

Q. 編み図が読めません

最初は、文章で手順が書かれたものから始めてよいでしょう。記号は数が限られているので、作品を作りながら出てきたものだけ覚えていけば十分です。

Q. 失敗したらほどくしかないのでしょうか

数段前までなら、順にほどいて編み直せます。間違いの場所が遠い場合、作品として許せる範囲なら進めてしまう判断もあります。小物なら、やり直しても時間はそれほどかかりません。

Q. どのくらいで形になりますか

小さな四角いものなら、数回の作業で終わることが多いとされています。かかる時間は糸の太さや手の速さで変わるので、目安として捉えてください。

まとめ

  • 覚えるのは表目と裏目の二つ。残りは手が覚える部分
  • 太めで明るい色の糸と、帯に合った太さの針から始めると見やすい
  • 四角い小物から段階的に進め、完成ごとに目のそろい方を見比べる
#編み物 #初心者 #棒針編み #かぎ針編み #毛糸選び #手作り #小物づくり
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