ボーナスの平均的な使い途の罠
多くの家庭がボーナスで「貯蓄してない」という統計があります。理由は「ボーナスまで待たずに生活費で使い切ってしまう」「何に使うか決めずに使い始める」という2点です。ボーナスが支給されても、その前に貯蓄ペースが落ちていたり、臨時の出費が出たりするのです。
年2回のボーナスをどう使うかで、1年後の貯蓄が大きく変わります。無理なく貯まる配分方法をご紹介します。
多くの家庭がボーナスで「貯蓄してない」という統計があります。理由は「ボーナスまで待たずに生活費で使い切ってしまう」「何に使うか決めずに使い始める」という2点です。ボーナスが支給されても、その前に貯蓄ペースが落ちていたり、臨時の出費が出たりするのです。
ボーナスが支給されたら、最初にすべきは「貯蓄分を別口座に移す」ことです。その後で残りを使うというルールを徹底すれば、確実に貯蓄できます。一般的な推奨配分は以下の通りです:
ボーナス100万円なら、貯蓄50万円、家計補填30万円、自分へのご褒美20万円という配分になります。
ボーナスを給与と別管理し、貯蓄・投資に回すメリットは「年2回の大きな金額が確実に貯まる」という点です。月給20万円で月2万円貯蓄している人でも、ボーナスの50%を貯蓄に回すなら、年間貯蓄額は「24万円 + ボーナス100万円の50% = 74万円」になります。給与だけなら貯蓄できない額を、ボーナスで補える仕組みを作りましょう。
20%を「自分へのご褒美」にするのは、決して無駄ではありません。むしろ「ボーナスの一部は好きに使える」という心理的な納得感が、他の節約を続ける動力になります。旅行、ブランド品、欲しい家電など、普段は買わないものに充てることで、仕事のモチベーションも上がります。ただし「クレジットカードの限度額を上げて、ボーナスで返す」という返済計画は避けましょう。
ボーナスの額は企業業績に左右されます。「今年のボーナスで大きな支出をする」というプランは危険です。最初から「給与で生活費をやりくりし、ボーナスは全て貯蓄・投資」くらいの気持ちで計画すれば、減額されても生活は破綻しません。実際のボーナス額が出たら、その時点で配分を見直すくらいの柔軟性が大事です。