年金の繰り下げで月額を増やす|70歳からの受け取りが有利な理由
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年金の繰り下げで月額を増やす|70歳からの受け取りが有利な理由

2020-12-13 公開 👀 9

年金受給を遅延させると受取額が最大84%増える繰り下げ制度。基礎知識と判断ポイントを解説します。

繰り下げ制度とは

年金の受け取りを遅延させると、1ヶ月あたり0.7%ずつ増額される仕組みです。65歳で受け取る場合の基準額から、70歳まで待つと42%、75歳まで待つと84%まで増やせます。特に健康寿命が長い方や、定年後も働く予定がある方にとって有利です。

繰り下げが有利な人の特徴

  • 男性で85歳以上の長生きが見込まれる場合
  • 70歳を超えても働く予定がある
  • すでに十分な貯蓄がある
  • 配偶者に先立たれている(遺族年金のリスク軽減)

逆に、現在の生活費が足りない場合や、身体の健康が心配な方は、65歳での受給を検討すべきです。

損益分岐点を計算する

65歳受給と70歳受給の合計額が同じになるのは、約81~82歳です。82歳以上生きると70歳受給が有利になります。

計算例:月10万円の年金

  • 65歳から:月10万円 × 12ヶ月 × 16年(65~80歳)= 1,920万円
  • 70歳から:月14.2万円(42%増) × 12ヶ月 × 11年(70~80歳)= 1,871万円
  • 81歳以降は70歳受給が上回ります

注意点と決定のポイント

繰り下げ中は在職老齢年金の調整がなくなるため、働きながら繰り下げる人に有利です。ただし、医療費や介護の負担に備えて、ある程度の流動資産は確保しておくことが大切です。

パートナーがいる場合は、夫婦で受給タイミングをずらし、バランスの取れた資金計画を立てるのがおすすめです。

#年金 #老後資金 #繰り下げ #社会保障 #マネープラン
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