契約アンペア数の決め方:20A or 30Aで十分な家庭が大多数
日本の電力会社は、契約アンペア数に応じて基本料金を設定しています。40A契約なら月1,000~1,200円、30A契約なら月800~1,000円(東京電力の例)。この基本料金を30A→20Aに下げるだけで、月200~400円の削減になります。
アンペア数は、同時に使用する電化製品の消費電流の合計で決まります。夫婦2人暮らしやひとり暮らしで、IHクッキングヒーターやエアコンを同時に使わなければ、20A~30Aで十分。一方、4人家族で複数エアコンを同時稼働する場合は40A以上が必要です。
契約アンペア数の現実的な目安
東京電力のサービス地域を基準に、各層の目安を挙げます。20A:ひとり暮らし、夫婦2人で同時利用が少ない場合。30A:3~4人家族で、ガス給湯器を使用、エアコン同時稼働は少ない場合。40A:4人以上の家族、または複数エアコン同時稼働が多い場合。
分からなければ電力会社に相談する手も。過去1~2年の電気使用量データを基に、最適なアンペア数をシミュレーションしてくれます。見直し申請は無料で、変更手続きも15分程度。東京電力の場合、Webで完結します。
見直しのベストタイミングと注意点
契約アンペア見直しのベストタイミングは、新年度(4月)または新年(1月)。季節による電気使用量のばらつきを平準化しやすいからです。冬場のヒーター使用や夏場のエアコン使用がピークの時期は避け、中立的な季節に申請するのがコツ。
注意点として、ブレーカーが落ちやすくなることを覚悟する必要があります。20Aに下げた場合、ドライヤーと電子レンジを同時使用するとブレーカーが落ちる可能性もあります。家族のライフスタイルに合わせた柔軟な選択が重要です。年間で3,000~5,000円の削減が見込める施策のため、一度は検討する価値があります。