羊肉を専用鍋で焼き上げる「ジンギスカン」は北海道を代表する郷土料理。味付けと生ラムの二つのスタイルや羊肉食が広まった歴史、札幌すすきの・空知エリアの楽しみ方をあわせて紹介します。
見どころ
ジンギスカンは、中央が盛り上がった専用の鍋で羊肉と野菜を焼いて食べる北海道の郷土料理です。タレに漬け込んでから焼く「味付けジンギスカン」と、焼いてからタレにつける「生ラム」の二つのスタイルがあるとされ、地域や店によって流儀が異なります。滝川市や旭川市周辺は味付け派が多いことで知られ、札幌の歓楽街すすきの周辺をはじめ道内各地に専門店が点在します。仲間で鍋を囲み、羊肉の旨みと野菜の甘みを味わう、道民のソウルフードです。
- 北海道らしいご当地グルメを味わいたい人
- 羊肉のヘルシーさや独特の旨みに興味がある人
- にぎやかに鍋を囲んで楽しみたい人
- 味付けと生ラムの違いを食べ比べたい人
ジンギスカンの魅力
ジンギスカンは、焼き方や味わいに地域性があるのが魅力とされています。
- 味付け:醤油ベースのタレに漬けた羊肉を野菜と焼くスタイル。空知地方の滝川市が発祥地のひとつとして知られる
- 生ラム:味付けせずに焼き、タレやポン酢につけて素材の風味を楽しむ
- 鍋の中央で肉を焼き、周囲のくぼみで玉ねぎ・もやし・かぼちゃに脂を吸わせる
- ラムはやわらかく、マトンは濃厚な風味と、羊肉の種類でも味わいが変わる
歴史・背景
北海道で羊肉食が広まった背景には、大正から昭和初期にかけて国が緬羊(めんよう)飼育を奨励した歴史があるといわれています。羊毛生産のために飼われた羊を食用にも活用する中で、家庭やジンギスカン店を通じて食文化として定着したと伝えられています。今では花見やアウトドアでも囲まれる、道民に身近な料理となっています。
周辺の見どころ・一緒に巡りたいスポット
- 大通公園:札幌中心部を東西に貫く公園で、四季の催しでにぎわう憩いの場
- さっぽろ羊ヶ丘展望台:札幌市郊外にある、羊が草をはむ牧歌的な風景で知られる展望地
- 札幌市時計台:札幌のシンボルとして親しまれる歴史的建造物
- 滝川市:味付けジンギスカン発祥地のひとつとして知られる空知地方の街
- 旭山動物園:旭川市にある、動物の行動展示で人気の動物園
アクセス・楽しみ方
- 鉄道:JR札幌駅や地下鉄が市内観光の起点になります。すすきのへは地下鉄が便利とされています
- 車:道央自動車道の各インターチェンジが道内各地への移動に利用しやすいとされています
- 空知方面:滝川市や旭川市へはJR函館本線などでアクセスできます
専門店では鍋の使い方を教えてもらえることも多く、初めてでも気軽に楽しめるとされています。
まとめ
ジンギスカンは、北海道の歴史と風土に根づいたソウルフードです。味付けと生ラムの違いを食べ比べ、札幌や空知の街めぐりとあわせて楽しめば、北海道ならではの食の魅力を存分に味わえるはずです。
※最新情報は各公式サイト・観光協会サイトでご確認ください。