会議が長引く本当の理由
日本企業では、1日のうち何時間も会議に費やす従業員が少なくありません。しかし、その大半は結論が曖昧なまま終わったり、出席者が目的を理解していなかったりします。会議時間を短縮するには、まずこの悪循環を断つことが大切です。
目的を明確にし、事前資料を共有し、決定事項を記録する。この3つを実践すれば、長引く会議から脱出できます。
日本企業では、1日のうち何時間も会議に費やす従業員が少なくありません。しかし、その大半は結論が曖昧なまま終わったり、出席者が目的を理解していなかったりします。会議時間を短縮するには、まずこの悪循環を断つことが大切です。
会議開始の5分前に、参加者全員にメールで以下を送信します。
これだけで、無駄な説明が減り、議論が一気に深まります。参加者が背景知識を持った状態で参加するため、雑談や逆説的な質問が減るのです。実測で、会議時間は平均30%短縮できます。
「これについて、皆さんの意見は?」という開かれた進行は、議論が蛇行します。代わりに、決定権を持つ1〜2名を最初に宣言しましょう。意見交換は10分に限定し、その後は決定権者が判断を下すルールです。
意見が分かれたときは、簡易投票(賛成・反対・保留)を行い、数分で決めます。全員の同意を求めない勇気が、短い会議の秘訣です。
終了後に議事録を作成するのではなく、会議中に別の人が要点をスライドに打ち込みながら進行します。すると、出席者全員が同じ理解に到達でき、後での齟齬がなくなります。
議事録の項目は:決定事項・未決定事項・次回までのタスク(誰が・いつまでに)。これを明確に記録すれば、メールでの二次確認も簡潔に済みます。
座った状態での会議は、ついダラダラ続きやすいもの。立った状態で15分と時間を区切ると、集中力が高まり、発言も的確になります。毎日の朝礼や定例会議など、短い頻度で行う会議に最適です。