なぜ家計簿アプリは続かないのか
家計簿アプリのダウンロード数は多いのに、3ヶ月後の継続率は10%以下というのが業界の常識です。理由は「入力が面倒」と「見ても改善がない」という2点です。アプリを「毎日つけるもの」と考えると失敗します。逆に「月に数回、全体を眺める道具」と位置づけると、続きやすくなります。
家計簿アプリは便利ですが、多くの人が1~2週間で挫折してしまいます。続けるコツと、実際に節約につなげる使い方をご紹介します。
家計簿アプリのダウンロード数は多いのに、3ヶ月後の継続率は10%以下というのが業界の常識です。理由は「入力が面倒」と「見ても改善がない」という2点です。アプリを「毎日つけるもの」と考えると失敗します。逆に「月に数回、全体を眺める道具」と位置づけると、続きやすくなります。
クレジットカードやデビットカード、銀行口座をアプリに連携させれば、買い物の大半が自動記録されます。わざわざ手入力する必要はありません。現金払いは難しいですが、1ヶ月間「できるだけカード払いに統一」し、アプリの自動取り込み機能に任せます。これで入力の手間は50%以下に削減できます。
毎日つけようとするから挫折するのです。最初から「毎週日曜夜に、ざっと見直す」くらいの頻度で十分です。その際は、費目ごとの金額を眺めるだけ。「今週の食費は8,000円」「外食が3,000円」程度の粗い把握で構いません。完璧を目指さないことが、継続のコツです。
家計簿をつけても改善がないのは、「目標がない」からです。最初は「固定費月1万円削減」や「外食費を月5,000円減らす」など、1つの目標に絞りましょう。アプリで設定した目標に対して「今月は達成度70%」という風に、進捗が見えるアプリを選ぶと、モチベーションが続きます。
マネーフォワード ME:自動連携が最強。月額500円の有料版なら、銀行口座を10個以上登録できます。
Zaim:シンプルで使いやすく、カテゴリーのカスタマイズが自由です。自動連携も充実。
無料版で十分な人:アプリの無料版は自動連携できる口座数が限られます。クレカ1枚と銀行1つ程度なら、無料でも大丈夫です。
全てのアプリに共通するのは「続ける工夫」が大事という点です。最初の1ヶ月は入力に注力し、2ヶ月目からは「週1回の見直し」に切り替えると、無理なく続きます。