退去日から逆算した掃除計画
退去予定日の1~2週間前から段階的に掃除を始めるのがコツです。最初に大きな家具・重い荷物を運び出し、それから徐々に細かい汚れを落とします。全部の荷物を出してから掃除すると、床全体が見えて効率的。退去日当日の朝に最終チェックする時間を設けて、実際の明るさで見落としがないか確認してください。
退去時の掃除は敷金返還額を左右する重要なステップ。業者に頼むべき箇所と自分で対応できる部分を見分け、効率的に進めましょう。
退去予定日の1~2週間前から段階的に掃除を始めるのがコツです。最初に大きな家具・重い荷物を運び出し、それから徐々に細かい汚れを落とします。全部の荷物を出してから掃除すると、床全体が見えて効率的。退去日当日の朝に最終チェックする時間を設けて、実際の明るさで見落としがないか確認してください。
賃貸借契約の「原状回復」は、通常の生活で生じた汚れは貸主負担、故意・過失による汚損は借主負担です。タバコのヤニ・重い家具による床の色褪せ・結露による黒カビは借主責任とされやすいので要注意。一方、壁紙の日焼けや経年劣化による小さな傷は貸主が負担するケースが多いため、掃除では落ちない傷は無理に補修しない方が安全です。
床・フローリング:掃除機→ぞうきん掛けまでは自分で十分。ワックスが剥がれている箇所は無理に磨かない。壁・天井:食べこぼしなど軽い汚れは柔らかい消しゴムで落とせます。但し落書きのような深い傷は無理に削らない。水回り:シンク・トイレ・浴槽の石灰化・カビはクリーニング用洗剤で対応可能。窓ガラス・サッシ:水垢は重曹スプレーで落ちます。網戸も軽く掃除機をかけてから雑巾で拭くだけでOK。
エアコン:フィルター清掃は自分でできますが、内部洗浄(冷媒管周辺)は業者向け。敷金減額を防ぐなら、退去時の内部洗浄は契約書で確認してから判断してください。レンジフード:油汚れが深い場合、分解・脱脂は危険なので業者推奨。カーペット:シミ・臭気が取れない場合、クリーニング業者で数千円が相場。タバコ喫煙者は特に推奨。
掃除完了後、床(傷・汚れ)、壁(穴・傷・シミ)、天井(シミ・カビ)、キッチン(油汚れ)、トイレ(黄ばみ)、浴室(カビ・水垢)、窓・サッシ、玄関、クローゼット内部の順で写真を撮っておくと、後日トラブルになった時の証拠になります。退去立ち会い時に貸主・管理会社と一緒にチェックし、その場で指摘を受けたら記録しておくことが重要です。