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面接の『逆質問』で採用担当者の心をつかむ:3パターンの質問例

2023-06-27 公開 📖 約5分で読めます 👀 20

面接終盤の「何か質問はありますか」で手応えがない人へ。面接官が見ているのは問いの立て方です。仕事の中身・育ち方・事業の行き先という三方向から質問を組み立てる手順と、評価を下げやすい型をまとめました。

📋 目次(タップで開閉)
  1. この記事でわかること
  2. こんな人に向いています
  3. 面接官は答えの内容ではなく「問いの立て方」を見ている
  4. 方向1 仕事の中身に踏み込む
  5. 方向2 育ち方と評価のされ方を確かめる
  6. 方向3 会社が向かう先を一緒に考える
  7. やりがちな失敗
  8. 準備は「三本用意して二本使う」
  9. よくある質問
  10. まとめ

面接の終わりに「最後に何か質問はありますか」と聞かれ、用意していた一問を出したものの、面接官が「それは募集要項に書いてありますね」と短く答えて場が終わった。そんな経験をすると、次の面接では何を聞けばいいのか分からなくなります。逆質問はアドリブで思いつくものではなく、事前準備の質がそのまま表れる場面です。

この記事でわかること

  • 逆質問が評価に影響する理由と、面接官が見ている点
  • 三つの方向から質問を組み立てる考え方
  • 聞くタイミングと本数の目安
  • 評価を下げやすい質問の型

前提として、逆質問は「知りたいことを聞く場」と「自分を伝える場」の二役を兼ねています。同じ内容でも、なぜそれを知りたいのかが伝わる形にすると印象が変わります。また、面接の段階によって聞くべき相手は変わります。一次面接の現場担当者に経営方針を問うても答えにくく、最終面接で細かな勤務ルールを聞くのも場に合いません。

こんな人に向いています

  • 逆質問で毎回同じことを聞いてしまい、手応えがない人
  • 「特にありません」と答えてしまった経験がある人
  • 転職活動で、入社後のミスマッチを避けたい人
  • 面接の準備時間が限られていて、優先順位をつけたい人

面接官は答えの内容ではなく「問いの立て方」を見ている

逆質問への評価は、質問そのものの巧拙よりも、そこに至る思考の跡で決まりやすいとされています。募集要項や会社説明で語られたことを踏まえた質問は、話を聞いていた証拠になります。逆に、公開情報を読めば分かることを尋ねると、準備不足と受け取られます。

  • 調べた事実に、自分の解釈を一言そえてから聞く
  • 「私は〜と理解したのですが」という前置きが理解度を示す
  • その場で出た話題を拾った質問は、傾聴の姿勢として伝わりやすい

方向1 仕事の中身に踏み込む

配属後に何をするのかを具体化する質問です。入社後の立ち上がりを自分で想像している人だと伝わります。

  • 担当する業務の一日の流れはどのようなものか
  • 最初の数か月で任される範囲はどこまでか
  • チームの人数構成と、他部署との関わり方
  • その仕事で成果と呼ばれるものは何か

方向2 育ち方と評価のされ方を確かめる

長く働く前提で見ているかどうかが出る領域です。待遇そのものではなく、成長の道筋を尋ねるのがこつです。

  • 活躍している人に共通する行動は何か
  • 未経験の領域を任されるとき、どんな支え方があるか
  • 評価の際に重く見られる観点は何か
  • 異動やキャリアの道筋にどんな例があるか

方向3 会社が向かう先を一緒に考える

事業の方向性に関する質問は、当事者意識を示せます。ただし外から見た仮説を添えないと、単なる大きな問いになってしまいます。

  • 自分が理解した事業環境の変化を述べ、その中での重点を尋ねる
  • 数年後に強化したい領域と、そこで必要になる力
  • 現場から見て、今いちばん手が足りない場面

やりがちな失敗

  • 質問を多く用意しすぎ、面接の終了時刻を押してしまう
  • 待遇や休みの条件だけを並べ、仕事への関心が見えない
  • 調べれば分かる沿革や事業内容をそのまま尋ねる
  • 「御社の弱点は何ですか」など、答える側が身構える言い方
  • 相手の立場や肩書きに合わない質問をする

準備は「三本用意して二本使う」

用意する数は三本前後が扱いやすいとされています。面接の流れで一本目が先に説明されてしまうことがあるため、予備を持っておく考え方です。実際に聞くのは二本まで、時間が押していれば一本にしぼり、「本日は十分にうかがえました」と締めても失礼にはあたりません。

  • 聞いた内容はその場で短くメモし、うなずきだけで終わらせない
  • 回答を受けて一言感想を返すと、対話として成立する
  • 複数回の面接では、前回聞いた内容を踏まえて深める
  • 逆質問の答えは、辞退するかを決める材料としても使う

よくある質問

Q. 本当に聞きたいことがないときはどうすればよいですか

無理に絞り出すより、面接で聞いた話の確認に切り替える方が自然です。説明された業務内容を自分の言葉で言い直し、理解が合っているかを尋ねる形なら、質問として成立します。

Q. 給与や残業について聞くのは避けるべきですか

避ける必要はありませんが、場を選ぶのが一般的です。人事担当者との面談や、内定後の条件確認の場の方が、詳しく踏み込みやすいとされています。順番として、仕事の中身への関心を先に示しておくと受け取られ方が変わります。

Q. オンライン面接でも同じ考え方でよいですか

基本は同じです。ただ画面越しでは間が取りづらいため、一問を短く言い切る意識が役立ちます。手元に質問を書いた紙を置いておくのは問題ありません。

Q. 集団面接で他の人と質問が重なったら

同じ質問を繰り返すのは避け、前の人の回答を踏まえて一歩進める形にします。重なりに備えて、方向の異なる質問を用意しておくと動きやすくなります。

まとめ

  • 逆質問は知りたいことを聞く場と、自分を伝える場の二役
  • 仕事の中身・育ち方・会社の行き先の三方向で用意する
  • 三本用意して二本使う。答えは辞退判断の材料にもなる
#面接 #逆質問 #就職活動 #転職 #面接対策 #企業研究
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