「もう辞めたい」と思った日に転職を決めるのは危険です。その日の疲れか、本当に環境の問題か、切り分けが必要だからです。私は一度勢いで辞めて、次の職場で同じ不満を抱えた経験があります。
不満の中身を分解する
まず「何が嫌なのか」を具体的に書き出します。
- 仕事内容そのものがつまらない
- 人間関係(特定の人 or 風土)
- 給料・待遇
- 成長できない・先が見えない
転職で解決する不満と、どこへ行っても付いてくる不満があるので、この仕分けが第一歩です。
転職を前向きに考えていいサイン
1. やりたい仕事の方向が、今の会社では一生実現しない
2. 給料が業界水準より明らかに低く、上がる見込みもない
3. 心身の不調が続いている(これは最優先で動く)
4. スキルが頭打ちで、3年後の自分が想像できない
5. 会社の将来性そのものに不安がある
ひとつでも強く当てはまるなら、動く準備を始めていい段階です。
辞める前にやっておくこと
衝動的に辞表を出すのではなく、在職中に進めます。
- 求人を見て市場価値を確かめる(応募しなくてもいい)
- 職務経歴書を書いてみる(自分の棚卸しになる)
- 生活費の3〜6か月分は貯めておく
「逃げ」でも構わない
世間は「逃げの転職はダメ」と言いがちですが、合わない環境から離れるのは立派な戦略です。大事なのは次で何を得たいかが言えること。それさえあれば、辞める理由がネガティブでも問題ありません。
焦らず、でも我慢しすぎず。情報を集めてから動けば、勢い任せの後悔はぐっと減ります。
