書くことがない気がする。あるいは書きたいことが多すぎてまとまらない。職務経歴書で手が止まる理由はこの両極に分かれます。どちらも、読む側が何を知りたいかを先に決めると進みます。
この記事でわかること
- 読み手が最初に探している情報
- 実績を言葉にする組み立て方
- 応募先ごとに差し替える部分
- 書類で減点されやすい箇所
こんな人に向いています
- 書類で止まることが続いている人
- 数字で示せる実績がないと感じている人
- 職種を変える転職を考えている人
- 経歴が長く、まとめきれない人
職務経歴書が通らないのは経験不足ではなく、書き方で伝わっていないことが多くあります。構成の型、実績の言い換え、よくある減点要素を順に整理しました。
書くことがない気がする。あるいは書きたいことが多すぎてまとまらない。職務経歴書で手が止まる理由はこの両極に分かれます。どちらも、読む側が何を知りたいかを先に決めると進みます。
採用の担当者は多くの書類に目を通します。細部を読み込む前に、担当できる範囲と経験の深さを探していると考えると、構成が決まります。
分量は読みやすさを優先します。詰め込んで小さな文字にするより、項目を絞って余白を残すほうが伝わります。
職務内容を並べるだけでは、何ができる人か伝わりません。一つの経験を三つに分けて書きます。
数字がない仕事でも書けます。処理の手順を減らした、問い合わせの対応を引き継げる形にした、新しい人が立ち上がる期間を短くしたなど、変化そのものが結果です。自分の担当範囲を超えて成果を語らないことが信頼につながります。
毎回すべて書き直す必要はありません。固定する部分と差し替える部分を分けます。
職種を変える場合は、持ち越せる力を言葉にします。段取りを組む力、相手の要望を形にする力、数字を見て判断する力などは、業種をまたいで通じます。
社内用語は、外から見て分かる言葉に置き換えてください。読み手が調べないと分からない言葉は、それだけで前に進みません。
書き終えた直後は粗が見えません。一日おいてから、次の順で確認します。
盛るより、具体的に。具体的な話は確認に耐える。
面接では書類の内容を掘り下げられます。書いたことは自分の言葉で説明できる範囲にとどめてください。説明できない表現は削るほうが安全です。
Q. 数字で示せる実績がありません
変化そのものを書けば十分です。手順が減った、引き継ぎができるようになった、問い合わせが減ったといった事実を、状況と行動とあわせて記述してください。
Q. 職歴が多く、書ききれません
直近の経験を厚くし、古いものは期間と職務の要点だけにまとめる形が一般的です。応募先に関係の薄い経験は簡潔にしてください。
Q. 空白期間はどう書けばよいですか
触れないままにするほうが疑問を残します。事実を簡潔に書き、その期間に取り組んだことがあれば添える形で十分です。
あとから自分の書き込みを消すには、ここに入れた文字が必要です。入れないと消せません。この端末には記憶します(他の人には見えません)。