水垢の正体:カルシウムとマグネシウム
水垢は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが蒸発後に残った白い堆積物です。アルカリ性で、重曹では落ちにくく、酸性のクエン酸や酢が有効です。軽度なら日常的な掃除で防げますが、放置すると層が厚くなり、落とすのに時間がかかります。
浴室の鏡や蛇口は水垢が付きやすい場所。適切な落とし方と日々の予防で、ピカピカを保つ方法をご紹介します。
水垢は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが蒸発後に残った白い堆積物です。アルカリ性で、重曹では落ちにくく、酸性のクエン酸や酢が有効です。軽度なら日常的な掃除で防げますが、放置すると層が厚くなり、落とすのに時間がかかります。
クエン酸小さじ1を水200mLに溶かし、スプレーボトルに詰めます。汚れた蛇口や鏡に吹きかけ、ラップで覆い30分放置。その後、スポンジでこすると、ほとんどの水垢がスルスル落ちます。落ちない場合は、クエン酸液を濃くしたり、時間を延ばしましょう。
数年放置した水垢には、酢(クエン酸よりも酸が強い)が効果的です。キッチン用の白酢を水に1:1で混ぜ、トイレペーパーに浸して汚れに貼り、2時間放置後こすると、かなり落とせます。ただし材質によっては酢が腐食の原因になるため、注意が必要です。
メラミンスポンジは細かい研磨力で水垢を削り落とします。軽い水垢には有効ですが、強い力でこするとコーティングまで傷つける危険があります。鏡はとくに傷つきやすいため、クエン酸などの化学的方法を優先しましょう。
入浴後や洗顔後、蛇口や鏡をタオルで拭く習慣をつけるだけで、水垢の80%以上は防げます。毎日の小さな習慣が、大掃除の手間を劇的に減らしてくれます。
ステンレス、クロム、アルミニウムは水垢が付きやすい反面、研磨で傷つきやすいため、酸性の化学洗浄がおすすめです。浴室のタイル目地も水垢が溜まりやすいため、週1回のクエン酸スプレーで予防するといいでしょう。