プロポーズの後、最初に訪れる関門がご両親への挨拶です。何を話せばよいか以上に、いつ連絡し、どんな順番で進めるかが分からず不安になる人が多くいます。段取りが決まると、当日の落ち着きは大きく変わります。
この記事でわかること
- 日程を決めるまでの連絡の順番
- 当日の流れと話す内容の組み立て
- 服装と手土産の考え方
- 答えにくい質問への備え
こんな人に向いています
- 挨拶の日程をどう持ちかけるか迷っている人
- 当日の会話が続くか不安な人
- 二人の間で進め方の認識がそろっていない人
- 遠方で、訪問の機会が限られている人
先に二人で決めておくことがある
当日の失敗は、訪問前の打ち合わせ不足から生まれます。会う前に二人で言葉をそろえておきましょう。
- 結婚の時期について、現時点での考え
- 住む場所と働き方の見通し
- 両家への報告の順番
- 聞かれて困る話題があるかどうか
片方だけが答えを持っている状態は、ご両親に不安を与えます。「二人で話し合いました」と言える状態が信頼につながります。
日程は本人から親へ持ちかけるのが自然
連絡の順番は家庭ごとに違いますが、まず自分の親へ報告し、その後で相手の親へ日程をお願いする流れが一般的とされています。
- 相手本人から親へ、結婚の意思と挨拶の希望を伝えてもらう
- 親の都合に合わせ、候補日をいくつか出す
- 食事の時間帯をまたぐかどうかを確認する
- 訪問か外での会食かを、親の希望に合わせる
訪問の形式も地域や家庭の考え方によって異なります。先方の意向を優先するほうが落ち着いて進みます。
当日の流れを頭の中で一度通す
- 約束の時間より少し早く最寄りに着き、玄関には時間どおりに入る
- 玄関での挨拶は手短にし、部屋に通されてから改めて名乗る
- 手土産は腰を落ち着けた後、挨拶の言葉とともに渡す
- 本題は、世間話が一区切りしたところで自分から切り出す
- 結婚の意思を伝え、相手を大切にする具体的な言葉を添える
切り出す言葉を一文だけ決めておくと、沈黙に飲まれません。長い演説は必要ありません。
服装と手土産は「浮かないこと」が基準
- 服装は清潔感を優先し、しわと靴の汚れを前日に確認する
- 香りの強いものは避ける
- 手土産は日持ちし、分けやすいものが無難
- 相手の家族の人数と、苦手なものを事前に聞いておく
金額の相場は地域や家庭によって異なります。無理のない範囲で、包みや渡し方を丁寧にするほうが印象に残ります。
やりがちな失敗
- 二人の答えが食い違う
- 自分の家の事情を話しすぎる
- 相手の親の質問に即答しようとして曖昧な約束をする
- 滞在が長引き、相手に気を使わせる
答えにくい質問への備え
仕事や住まい、将来の家族のことなど、その場では決めきれない質問もあります。分からないことを分かったように答えるより、現状と考え方を正直に伝えるほうが信頼を損ねません。
決まっていないことは、決め方を伝える。
「まだ二人で話し合っている段階で、来月までに方向を出します」のように、期限と進め方を添えると不安が和らぎます。
訪問の後は、その日のうちか翌日までにお礼を伝えます。相手本人からも一言添えてもらうと、二人で向き合っている印象が残ります。
よくある質問
Q. 遠方でなかなか会えません
先に電話などで意思を伝え、改めて訪問の日を設けるという二段構えにする例があります。順序は先方の希望を優先してください。
Q. 親の反応が良くなかったらどうしますか
その場で押し通さず、いったん持ち帰るほうが結果的に近道になることがあります。心配の中身を聞き取り、後日改めて答える姿勢が伝わります。
Q. 緊張で言葉が出ない気がします
切り出しの一文と、相手の良いところを伝える一文だけを用意しておきます。それ以外は受け答えで十分成り立ちます。
まとめ
- 訪問前に二人で答えをそろえておく
- 日程と形式は先方の都合を優先する
- 決まっていないことは、決め方と期限を伝える