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洗車のコツ|傷を付けない正しい方法と道具選び

2020-03-28 公開 📖 約5分で読めます 👀 18

洗車傷の多くは洗っている最中に入ります。砂を落とす前の段取り、バケツを分ける理由、洗う順番、拭き取りの扱い方まで、道具をそろえる前に知っておきたい基本をまとめました。

📋 目次(タップで開閉)
  1. この記事でわかること
  2. こんな人に向いています
  3. 傷は「こする」工程で入る
  4. 洗い始める前に決めること
  5. バケツを分けて、上から下へ
  6. 拭き取りが最後の勝負
  7. 道具選びと保管
  8. よくある質問
  9. まとめ

晴れた日に洗ったはずなのに、光の当たり方で細い線が浮かぶ。黒や濃い色の車だと特にはっきり出ます。この細い傷は、どこかにぶつけてできたものではなく、たいてい自分で洗っているときに入っています。

原因は力の入れ方だけではありません。乾いた状態でこすった、砂を含んだスポンジを使い回した、直射日光の下で洗剤が乾いた。こうした段取りの問題が重なって、少しずつ表面が荒れていきます。

裏を返せば、道具を高いものに替えなくても、順番と扱い方を変えるだけで結果は変わります。この記事では、傷を増やさないための手順を工程ごとに整理します。

この記事でわかること

  • 洗車で傷が入る仕組みと、避けるべき動作
  • 洗い始める前に決めておく時間と場所
  • バケツを分ける理由と、洗う順番
  • 拭き取りで失敗しないための考え方
  • 道具の選び方と、使ったあとの保管

こんな人に向いています

  • 自分で洗っているが、細い傷が気になっている人
  • 黒や濃色の車で、洗うたびに不安になる人
  • コーティングを施した車の手入れに迷っている人
  • 道具を買い足す前に、やり方を直したい人

傷は「こする」工程で入る

表面に付いた砂やほこりは、硬い粒です。これを布やスポンジで押し付けながら動かせば、研磨しているのと同じ状態になります。

  • 乾いた状態で拭く、ほこりを払う動作は避ける
  • 水を十分に流す前に、洗剤を付けた道具を当てない
  • 一度地面に落ちた道具は、そのまま使わない
  • 同じ面を何度も往復させず、一方向に動かす
  • 力ではなく、泡と水の量で汚れを浮かせる

洗い始める前に決めること

場所と時間を間違えると、どれだけ丁寧に洗っても跡が残ります。

  • 直射日光の下、ボディが熱い状態では洗わない
  • 日陰か、日が落ちてから始める
  • 風が強く砂が舞う日は避ける
  • 水と洗剤が乾く前に流しきれる範囲に区切って進める

夏場は、半分ずつ区切って洗い流すほうが安全です。全体に洗剤を広げてから流そうとすると、先に付けた側が乾いてしまいます。

バケツを分けて、上から下へ

洗う工程で効くのは、砂を車体に戻さない工夫です。

  • まず水を全体に流し、砂やほこりを浮かせて落とす
  • 下部やタイヤまわりは砂が多いため、道具を分ける
  • バケツは洗剤用とすすぎ用の二つに分け、道具を戻す前にすすぐ
  • 底に砂が沈む構造の中敷きを入れると、砂の再付着が減る
  • 屋根から始めて、ボンネット、側面、最後に下部へ
同じバケツに道具を戻すと、落とした砂を次の一拭きで車体に戻すことになります。バケツを一つ増やすだけで、傷の入り方は変わります。

拭き取りが最後の勝負

すすぎと拭き取りで気を抜くと、水の跡が残ります。

  • 洗剤が残らないよう、隙間や縁まで流す
  • 水を流す向きを上から下にそろえる
  • 拭き取りは、置いて滑らせるか、押さえて吸わせる
  • ごしごし往復させず、布を替えて乾いた面を使う
  • 鏡の付け根、ドアの縁、給油口の内側など水が溜まる場所を忘れない

水道水が乾くと成分が残り、跡になることがあります。乾く前に拭き取れる量に区切って進めるのが基本です。

道具選びと保管

  • 繊維の細かい布は傷が入りにくい一方、砂を含むと一気に危険になる
  • 洗う用と拭く用は分け、下部に使った物は混ぜない
  • 使ったあとはよくすすぎ、砂を落として乾かす
  • 固くなった布、ほつれた布は使い続けない
  • 洗剤は、施工しているコーティングに合うものを選ぶ

道具の値段より、清潔に保てているかのほうが結果に影響します。

ざらつきが指で分かる状態になると、洗うだけでは落ちません。鉄粉や固着した汚れを落とす専用の方法がありますが、扱い方を間違えると表面を傷めます。自信がない場合は、専門の店に相談するほうが安全です。

コーティングを施した車は、施工した業者が推奨する洗い方と洗剤がある場合があります。強い洗浄力の洗剤が、かえって被膜に影響することもあるとされています。何を使ってよいかは施工内容によって異なるため、施工時の案内を確認してください。

冬場に融雪剤が撒かれる地域では、下部に成分が残りやすくなります。気温が低い時期は、洗った水が凍る危険もあるため、時間帯を選ぶ必要があります。

よくある質問

Q. 洗車機は使わないほうがよいですか

最近のものは素材や設計が改善されているとされていますが、ブラシが触れる方式では細い傷の可能性は残ります。手洗いでも砂を扱い損ねれば傷は入ります。どちらが絶対に安全という話ではなく、車体に砂を残したまま何かを当てないことが共通の要点です。

Q. 洗う頻度はどのくらいが適切ですか

置いている環境で変わります。花粉や鳥のふん、融雪剤などは放置するほど落としにくくなるため、付いたら早めに流すのが基本です。一方、こする回数が増えれば傷の機会も増えます。頻度より、一回の扱い方を丁寧にするほうが効果的です。

Q. 家庭用の洗剤で代用できますか

用途の違う洗剤は、塗装やコーティング、ゴム部品に合わない成分を含むことがあります。車用として売られているものを使うほうが無難です。迷う場合は、施工店や販売店に確認してください。

まとめ

  • 砂を落としきる前にこすらない。力より水と泡で浮かせる
  • 日陰で区切って進め、バケツを分けて上から下へ洗う
  • 拭き取りは滑らせるか吸わせる。道具は清潔に保って使い分ける
#洗車 #カーケア #洗車傷 #コーティング #マイクロファイバー #車のお手入れ #道具選び
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