黒カビは「湿気」と「皮脂汚れ」のごちそうで育つ

洗濯槽の見えない裏側は、水分と洗剤カス、皮脂汚れがたまる絶好のカビ床です。フタを閉めっぱなしにすると槽の中が乾かず、数日でカビが根を張ります。

まずやることは単純で、使い終わったらフタを開けておく。これだけで内部が乾き、発生スピードがかなり落ちます。

月イチの予防運転

汚れがひどくなる前に、月1回の槽洗浄を習慣にします。手順はこう。

1. 洗濯物を入れず空の状態にする

2. 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を40〜50度のお湯で溶かして投入

3. 「槽洗浄コース」か、なければ標準コースで回す

4. 浮いてきたカビをネットですくう

酸素系は40〜50度のぬるま湯でいちばん働きます。冷水だと泡が立たず効果が落ちるので、お湯張りができる機種は活用してください。

塩素系と酸素系を混ぜるのは厳禁です。有毒ガスが出ます。どちらか一方だけを使うこと。

予防に効く毎日の小ワザ

  • 洗剤は規定量を守る(多すぎるとカスが残りカビの餌になる)
  • 部屋干しのにおいが気になる日は、すすぎを1回増やす
  • 洗濯物を槽の中に放置しない(湿った衣類は即カビ床)

もう黒カビが出ているとき

すでにピロピロが出るなら、まずは強めにリセット。

1. 槽いっぱいにお湯を張る

2. 酸素系漂白剤を多めに入れて2〜3時間つけ置き

3. 数分回して止め、浮いたカビをすくう

4. すくい切れるまで「回す→止める→すくう」を繰り返す

5. 最後に空回しで1サイクル流す

ここまでやっても初回は大量に出ます。ひどい場合は数日あけてもう一度。リセット後は月イチ予防に移行すれば、再発はかなり抑えられます。我が家はこれで半年に一度大掃除する手間が消えました。