🔧 住まい・DIY

古い照明をLEDに交換。電気代を削減し環境にも優しい施工法

2019-04-10 公開 📖 約5分で読めます 👀 19

LEDへの交換は手軽ですが、口金の形や調光対応を外すとちらつきや不点灯が起きます。電球交換で済む場合と器具ごと替える場合の境目、自分でできる範囲と資格が必要な工事の線引きを整理しました。

📋 目次(タップで開閉)
  1. この記事でわかること
  2. こんな人に向いています
  3. 確認するのは口金・明るさ・対応表示
  4. 電球だけ替えるか、器具ごと替えるか
  5. 自分でできる範囲と、資格が必要な作業
  6. 色味と明るさの選び方
  7. 交換作業の手順と注意
  8. よくある質問
  9. まとめ

買ってきたLED電球を付けたら、点いたのに薄暗い。台所の照明を替えたら、ちらついて目が疲れる。LEDへの交換は簡単そうに見えて、選び方を外すと不具合が出ます。

理由はシンプルです。LEDは電球の形をしていても、中身は電子部品だからです。器具との相性が、白熱電球の時代より重要になっています。

この記事でわかること

  • 交換前に確認する口金・明るさ・対応表示
  • 電球交換で済む場合と、器具ごと替える場合の境目
  • 自分でやってよい範囲と、資格が必要な作業
  • 色味の選び方で部屋の印象が変わる理由

こんな人に向いています

  • 古い照明をそのまま使い続けている人
  • 替えたのに、ちらつく・暗いと感じている人
  • 直管の蛍光灯をLEDにしたい人
  • 賃貸で、どこまで手を入れてよいか迷っている人

確認するのは口金・明るさ・対応表示

まず外した電球の情報を見ます。たいてい、根元や側面に表示があります。

  • 口金の形:ねじ込み式には太さの違いがあり、E26やE17などの表記で区別される。差し込み式の器具もある
  • 明るさ:LEDはワット数ではなく、ルーメンという明るさの単位で比べる。「○ワット相当」の表示も手がかりになる
  • 調光対応:明るさを変えられる器具には、調光対応と書かれた製品を選ぶ
  • 密閉器具対応:カバーで覆われた器具は熱がこもるため、対応品が必要

この4点を外すと、ちらつき、うなるような音、早すぎる不点灯が起きやすくなります。

電球だけ替えるか、器具ごと替えるか

  • 電球交換で済む:ねじ込み式のソケットに、対応するLED電球を入れる場合
  • 判断が必要:蛍光灯の直管。安定器という部品が付いており、そのままLEDを入れると不具合や発熱の原因になることがある
  • 器具ごとの交換が無難:LED一体型。電球だけを外せない構造で、寿命が来たら器具を替える
  • 古い器具:長く使った器具は内部の部品も劣化している。電球だけ新しくしても解決しないことがある

直管の蛍光灯をLEDにする場合、工事が要らないとされる製品もありますが、器具側に条件があります。製品の説明と器具の型式を照らし合わせ、わからなければ専門の業者に相談してください。

自分でできる範囲と、資格が必要な作業

線引きははっきりしています。

  • できる:ソケットに電球をねじ込む、差し込む、カバーを外して掃除する
  • できる:引掛シーリングという天井の金具に、対応する器具を取り付ける
  • できない:天井の配線を切る、つなぐ、器具を直結する
  • できない:安定器を外す、配線を変更する

配線に手を入れる作業は、電気工事士の資格が必要とされています。見た目が簡単でも、自分で行うのは避けてください。可否の最終的な判断は、電気工事の専門業者や公的な窓口で確認しましょう。

色味と明るさの選び方

  • 電球色:オレンジがかった色。寝室や居間など、くつろぎたい場所に向く
  • 昼白色:自然な白。台所や洗面所など、手元を見る場所に向く
  • 昼光色:青みのある白。机での作業や勉強の場所で使われる
  • 同じ部屋で色を混ぜると、ちぐはぐな印象になりやすい

明るさは、以前の電球と同じ相当表示を選ぶのが基本です。ただし、LEDは光の広がり方が製品によって変わります。同じ数値でも、下方向に強い製品だと天井が暗く見えます。

交換作業の手順と注意

1. 壁のスイッチを切る。可能なら分電盤でも切る

2. 消灯後しばらく待ち、電球が冷めてから触る

3. 安定した脚立を使い、無理な姿勢を取らない

4. 古い電球を外し、新しいものを軽く締める

5. 点灯を確認し、しばらく様子を見る

高い吹き抜けや、脚立が安定しない場所の作業は、無理をしないことです。

交換のついでに、器具の掃除をしておくと体感の明るさが変わります。カバーの内側のほこりは、光を思ったより遮ります。

費用の考え方としては、消費電力が下がる分と、交換の手間が減る分の両方が効いてきます。ただし削減の度合いは、使用時間や契約内容によって大きく変わります。長く点けている場所から順に替えるほうが、効果を実感しやすいでしょう。

賃貸住宅では、備え付けの器具そのものを交換する前に管理者へ確認してください。電球の交換は入居者の負担とされることが多い一方、器具は所有者の設備に当たる場合があります。

迷ったら、古い電球を一つ持って売り場へ行く。これが一番確実です。

よくある質問

Q. 交換したらちらつきます。不良品でしょうか

調光機能の付いた器具に、非対応の製品を使っている場合によく起きます。パッケージの対応表示を確認してください。人の動きで点く器具でも、相性の問題が出ることがあります。

Q. 寿命が長いはずなのに、早く切れました

密閉された器具で熱がこもった可能性があります。対応と書かれた製品を選ぶか、器具ごとの交換を検討しましょう。

Q. 蛍光灯の直管は自分で替えてよいですか

器具の条件によります。配線の変更が必要な製品は、資格のある業者に依頼してください。

Q. 明るさはどう選べばよいですか

以前の電球と同じ相当表示を基準にし、光の広がり方の記載も見てください。手元を照らす場所は、明るめを選ぶと使いやすくなります。

まとめ

  • 口金の形、明るさ、調光や密閉の対応表示を必ず確認する
  • 配線に触る作業は資格が必要。電球の付け替えまでが自分の範囲
  • 色味は部屋の用途で選び、同じ部屋で混ぜない
#LED照明 #電球交換 #省エネ #住まいのメンテナンス #口金 #調光 #電気工事
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