バッテリーは「熱」と「100%放置」で傷む

スマホのリチウムイオン電池が劣化する2大要因は、高温と満充電の長時間放置です。逆に言えば、この2つを避けるだけで寿命がだいぶ変わります。

今日からできる7つの習慣

  • 充電は20〜80%をキープ:0%まで使い切ったり100%で何時間も差しっぱなしにしない。これがいちばん効く
  • 寝ている間の充電をやめる:8時間ずっと100%の状態は電池に悪い。最近の機種は「最適化充電」をオンにすると朝までに満タンにしてくれる
  • 充電しながらの操作・ゲームを避ける:本体が熱を持つと一気に劣化が進む
  • ケースを外して充電する:分厚いケースは熱がこもる。熱いと感じたら外す
  • 車のダッシュボードに放置しない:真夏の車内は60℃超え。バッテリーには地獄
  • 画面の明るさを自動調整に:余計な電力消費を減らせばそもそも充電回数が減る
  • 不要なアプリのバックグラウンド更新をオフ:気づかぬ電池消費を断つ

「急速充電は悪」は半分本当

急速充電は便利ですが、発熱を伴うため使い続けると劣化はやや早まります。とはいえ最近の機種は温度を管理しているので神経質になりすぎる必要はありません。急いでいない夜はゆっくり充電、急ぐ朝だけ急速、と使い分けるのが現実的です。

バッテリー残量より「充電回数」で考える

電池の寿命は「充放電サイクル」でカウントされます。おおむね500回前後で容量が8割程度に落ちると言われます。つまりちょこちょこ継ぎ足し充電する方が、毎回ゼロから100にするより長持ちするわけです。「電池がもったいないから使い切ってから」は逆効果なので、今日でやめましょう。

これらを習慣にすれば、同じ機種でも2年後の体感が全然違います。買い替えサイクルを延ばせれば、それだけで立派な節約です。