なぜこすってはいけないのか

レンジ庫内の汚れは、食品が飛び散って熱で焼き付いたもの。冷えて固まった状態でこすると、傷がついてかえって次の汚れが入り込みやすくなります。先にふやかすのが鉄則です。

用意するもの

  • 耐熱マグカップ or 小さめの耐熱容器
  • 水 200ml
  • 重曹 小さじ1
  • ふきん or キッチンペーパー

手順

1. 容器に水200mlと重曹小さじ1を入れて軽く混ぜる

2. ラップはせず、そのまま500Wで2分加熱する

3. 加熱後はすぐ開けず、扉を閉めたまま5分放置する(これが一番大事)

4. 蒸気が庫内にこもって汚れがふやけたら、温かいうちにふきんで拭く

蒸気の熱とアルカリの力で、油汚れも食品カスもゆるみます。5分蒸らすかどうかで落ち方がまるで違うので、せっかちにならず待ってください。

それでも落ちない焦げには

角にこびりついた茶色い焦げは、重曹を水で練ってペースト状にし、汚れに乗せて10分置いてから拭くと取れます。

仕上げのニオイ取り

魚や揚げ物のニオイが残るときは、同じ要領でレモンの輪切りを浮かべた水を2分チンすると、すっきりします。クエン酸小さじ1でも代用可。

やってはいけないこと

  • 重曹をふりかけたまま空焚き(発火・故障の原因)
  • ターンテーブルの裏の拭き忘れ(意外と飛び散っている)
  • 金属たわしでゴシゴシ(コーティングが剥がれる)

月に2回ほどこの「チン掃除」を習慣にしておくと、こびりつきが蓄積せず、毎回数分で終わります。汚れを溜めないのが結局いちばんラクです。