ルーターは「家の中心・高い位置」が基本
Wi-Fiの電波は球状に広がるので、家の隅に置くと電波の半分が外(壁の向こう)に飛んで無駄になります。理想は家の中心付近で、床から1〜2mの高い位置。本棚の上などに置くと一気に届きやすくなります。
逆にやりがちなNGがこれ。
- 床に直置き(電波が下に吸われる)
- テレビの裏やラックの中(金属とノイズで弱まる)
- 窓際ぎりぎり(電波が外に逃げる)
電波を遮る「家の中の壁」を意識する
電波を弱める代表は水と金属です。
- 水槽、観葉植物の大鉢、人間の体も水分なので電波を吸う
- 電子レンジは2.4GHz帯と干渉する。使用中だけ遅くなるなら原因はこれ
- 鉄筋コンクリートの壁、金属製のドアは大敵
ルーターと、よく使う部屋の間に冷蔵庫や水槽がないか見直すだけで改善することがあります。
2.4GHzと5GHzを使い分ける
多くのルーターは2つの電波を出しています。
- 5GHz:速いが障害物に弱い。同じ部屋・近距離向き
- 2.4GHz:遅めだが壁を回り込みやすく遠くまで届く。離れた部屋向き
スマホのWi-Fi設定で末尾が「-A」「-5G」などのものが5GHz、「-G」が2.4GHzのことが多い。近くでは5GHz、遠い部屋では2.4GHzに手動で繋ぐと体感が変わります。
それでも届かないなら中継機かメッシュ
- 一部屋だけ電波が弱い → 中継機(数千円)を電波が届く範囲の境目に置く
- 家全体をムラなく強くしたい → メッシュWi-Fiで複数の機器を連携させる
まずはタダでできる置き場所の見直しから。それで足りなければ機器を足す、という順番がいちばんお金がかからず確実です。
