基本料金は『契約アンペア』で決まる

電気代は「基本料金+使った分(従量料金)」で構成されています。このうち基本料金は、契約しているアンペア数で段階的に決まる仕組み。多くの家庭は引っ越し時の初期設定のまま、必要以上に大きい契約を続けています。

アンペアを1段階下げれば、使用量に関係なく毎月の基本料金がそのまま下がる。我慢ゼロで効く数少ない節約です。

自分に必要なアンペアを見積もる

アンペアは「同時に使う電化製品の合計」で決めます。一斉に動くと大きいのはこのあたり。

  • エアコン … 立ち上がり時に大きい
  • 電子レンジ … 動作中は大きめ
  • ドライヤー … 短時間だが大きい
  • IHクッキングヒーター … かなり大きい

見直しの考え方

1. 家族が一斉に家電を使う『ピーク時間』を思い浮かべる

2. その瞬間に同時稼働する家電を洗い出す

3. 合計してみて、契約に余裕がありすぎないか確認する

一人暮らしや、日中ほとんど在宅しない世帯なら、契約を下げても困らないケースが多いです。逆にIHや大型エアコンを複数同時に使う家庭は、下げるとブレーカーが落ちやすくなるので無理は禁物。

ブレーカーが頻繁に落ちると生活のストレスになります。下げて様子を見て、不便なら戻せばいい、くらいの気持ちで試すのが安全。

変更のしかた

契約アンペアの変更は、契約している電力会社へ連絡すれば手続きできます。多くの場合

  • 電話またはWebから申し込み
  • 工事や費用が不要なケースも多い(契約形態による)

で完結します。まずは検針票やマイページで今の契約アンペアを確認するところから。

なお、料金プランそのものを見直すのも有効です。基本料金がないプランや、生活リズムに合った時間帯別プランに変えると、アンペアの調整と合わせてさらに下がることがあります。一度設定すれば効果がずっと続くので、面倒でも一回だけ向き合う価値があります。