おこづかいをどう渡すか、家庭ごとに正解はないと思います。ただ、せっかく渡すなら、お金との付き合い方を学ぶ機会にしたい。試行錯誤の末に我が家で定着したやり方を書きます。
定額制にした理由
最初は「お手伝いごとに報酬」方式を試したのですが、「お金をくれないならやらない」と言い出して失敗しました。家族の手伝いは報酬の対象ではない、と分けたかったので、毎月決まった額を渡す定額制に変えました。
3つの財布に分ける
渡すときに、お金を3つに分けるよう教えています。
- 使う:好きに使っていいお金
- 貯める:欲しい高いものに向けて貯金
- 誰かのため:募金や家族へのプレゼントに使う
割合は本人に決めさせます。最初は全部「使う」に入れて、すぐ使い切って後悔していました。その失敗こそが学びだと思って、口は出しません。
失敗させることが教育
安いうちに失敗させる。大人になってからの失敗は桁が違いますから。
欲しいお菓子を我慢して貯めて、目標の物を買えたときの満足感。逆に衝動買いして月末にお金がなくて困る経験。どちらも、親が説教するより本人の実感のほうがずっと残ります。
金額は学年や家庭の方針で変わりますが、目安として「学年×100円」くらいから始める家庭が多いようです。大事なのは額より仕組みだと感じています。お金の話をタブーにせず、家族で普通に話せる空気を作ることが、結局一番の教育になっている気がします。

