水の使用割合と削減ポイント
一般家庭の水使用は トイレ28%、風呂・シャワー24%、洗濯23%、台所20%、その他5%。この上位3つに的を絞ると、効果的です。
トイレの節水
1. 節水型トイレへの更新
- 古いトイレは 1回13リットル が必要。節水型は 4.8リットル で済みます。
- 更新費用は10~30万円ですが、年間20,000円程度削減でき、5~10年で回収可能。
2. 節水グッズの活用
- タンク内に節水バッグ を入れる(100円程度):1回最大2リットル節水。
- 流す水量を調整できるレバーを 小流し に設定。
3. 日常の工夫
- 尿だけならペーパー等で拭き、必ず流さなくてもよい工夫(男性のみ)。
- 小の場合は 小流し を習慣づけ。
シャワー・風呂の節水
シャワーの工夫
- シャワーヘッドを節水型に交換(2,000~5,000円):水流を制限しつつ、水圧は保つ。月200~300円削減。
- シャワーを出しっぱなしにしない:頭洗い・体洗い中は止める習慣で月500~1,000円削減。
- シャワー時間を 5分から4分 に短縮するだけで月300円削減。
風呂の工夫
- 毎日の風呂より、シャワーを増やす:浴槽1杯で約180リットル。シャワー5分は約75リットル。
- 家族が続けて入浴:時間が短い場合、追い炊きより新しいお湯を足す方が効率的。
- 水温を調整:給湯器の設定温度を下げて、混ぜる水の割合を増やす。
洗濯の節水
水の使用量を減らす
- 洗濯機を 満水で回す:少量では効率が悪い。毎日ではなく、まとめ洗い推奨。
- お風呂の残り湯利用:洗い1回分で150~200リットル。月1,000円削減。
洗濯機の選択
- ドラム式(ななめドラム式)は水を少なく使えるため、縦型より月300~500円削減。
台所の節水
水栓の工夫
- 節水蛇口やシャワーヘッド(1,000~3,000円)に交換:月200~300円削減。
- 水温調整時に 冷たい水を溜める:植物の水やりや洗濯に利用。
洗い物の工夫
- つけ置き洗い:汚れが落ちやすくなり、すすぎ水が減る。月200円削減。
- 食器を極力拭いてから 洗う:水で流すだけの軽い汚れなら、さっすすぎで済む。
庭・外での節水
植物の水やり
- バケツに溜めて やる(ホース直接より30~40% 削減)。
- 早朝・夕方に水やりして、蒸発を防ぐ。
打ち水の工夫
月500円削減のロードマップ
| 施策 | 削減額 | 優先度 |
|------|--------|--------|
| シャワー時間を1分短縮 | 月300円 | ★★★★★ |
| トイレ小流し習慣化 | 月100円 | ★★★★★ |
| 台所つけ置き洗い | 月200円 | ★★★★ |
| 節水シャワーヘッド | 月200~300円 | ★★★★ |
| 合計 | 月500~800円 | |
上位3つから始めるだけで、月500円削減が実現。
まとめ
水の節約は、大きな投資なしに、毎日の習慣で実現可能。月500円の削減は、年6,000円。これが地球の約1トン分の水削減に繋がります。