食品ロスの深刻さ
日本の食品ロスの約60%は家庭から発生しています。賞味期限を過ぎた、料理を作りすぎた、野菜の端切れを捨てた...こうした日常の「ちょっと」が積もって、年間1000万トン近い食料が無駄に。その間にも、世界では飢餓に苦しむ地域があります。個人の選択が、グローバルな課題を解決するきっかけになることを認識することが、最初の一歩です。
毎日捨てている食べ物。日本の食品ロスは年1000万トン以上。家庭から始めるロス削減で、地球と家計を守りましょう。
日本の食品ロスの約60%は家庭から発生しています。賞味期限を過ぎた、料理を作りすぎた、野菜の端切れを捨てた...こうした日常の「ちょっと」が積もって、年間1000万トン近い食料が無駄に。その間にも、世界では飢餓に苦しむ地域があります。個人の選択が、グローバルな課題を解決するきっかけになることを認識することが、最初の一歩です。
食品ロスの削減は、買い物計画から始まります。週の献立を先に決め、必要な食材だけを買う。賞味期限の近い商品から購入する。まとめ買いは避け、2~3日分を小分けで買う習慣をつけると、廃棄ロスが60%削減できた、という報告も。子どもと一緒に「今週は何を作る?」と計画を立てるのも、食育につながります。
冷蔵庫の中身を定期的にチェックし、使い忘れを防ぎましょう。野菜は立てて保存、肉や魚は冷凍フリーザーバッグで日付をラベリング、豆類や乾物は詰め替え容器に移す。こうした工夫で、食材の『見える化』ができ、無駄が減ります。月1回「冷蔵庫クリアデー」を設けて、端切れ野菜で味噌汁やスープを作るのも効果的です。
野菜の芯、皮は、別容器に保存してスープのダシに。塩漬けにしてストック、煮込み料理に加える。食パンの耳はラスク、フレンチトーストに変身。こうした「端切れ活用レシピ」を習慣化することで、ほぼ100%の食材を使い切ることができます。ブログやSNSで「これはどう使う?」と投稿すると、新しい活用法が発見できることも。
家庭だけでなく、外食時の食べ残しも食品ロスの一因。食べきれる量を注文する、持ち帰り容器を持参するなど、個人の選択が大切です。飲食店も「小盛りメニュー」を用意する傾向が増えています。また、フードシェアリングアプリ(TABETE、食べチョクなど)を利用すれば、捨てるはずの食品が誰かの食事になります。