作り置きが傷む最大の原因は『温かいままフタ』
作ったおかずがすぐ傷む人の多くは、熱いうちに容器に入れてフタをしています。これをやると容器内が蒸れて結露し、その水分が菌の温床になる。日持ちが一気に短くなります。
まずしっかり冷ましてからフタをする。これだけで持ちが変わります。バットに広げると早く冷めますし、保冷剤を下に敷くとさらに時短になります。
清潔・乾燥・低温の三原則
日持ちさせる基本はこの3つ。
- 清潔:菌をつけない。容器は熱湯か消毒用アルコールで処理。取り分けは毎回きれいな箸で
- 乾燥:水分を残さない。和え物は食べる直前に和える、容器の水滴は拭く
- 低温:作ったらすぐ冷蔵。粗熱が取れたら速やかに冷蔵庫へ
水分が多い料理ほど傷みやすいので、煮物は汁を切り気味に、サラダ系は水気をよく絞っておくのが鉄則です。
日持ちの目安(冷蔵)
- きんぴら・ナムルなど火を通したもの … 4〜5日
- 煮物 … 3〜4日
- 生野菜のサラダ … 1〜2日
- ポテトサラダなど水分・卵が多いもの … 2日程度
味付けは濃いめ・酢や梅を使ったものほど日持ちします。逆に水分の多いポテサラ系は早めに食べ切る前提で。
容器選びと『見える化』
容器は中身が見えるものか、フタにマスキングテープで作った日付を書いておくと管理が楽。私は
1. 作ったら粗熱を取る
2. 1食分ずつ小分けにする
3. 日付を貼って冷蔵庫の手前から並べる
という流れにしています。小分けにすると取り分けのたびに全体を出さずに済むので、温度変化と雑菌混入を抑えられます。
少しでも酸っぱい匂いや糸を引く感じがあれば、もったいなくても処分を。体調を崩すほうがよほど高くつきます。心配な日は、食べる前に再加熱するのも有効です。

