浴室のコーキング(目地のゴム部分)は、5〜8年もすると黒カビが内部まで染み込んで、漂白剤でも落ちなくなります。ここまで来たら掃除ではなく「打ち替え」の出番です。

用意するもの

  • 変成シリコン系コーキング材(防カビタイプ) 1本 約700円
  • コーキングガン 約500円
  • マスキングテープ(15mm幅) 1巻
  • カッター、ヘラ、不要な布

ホームセンターで全部そろえても2千円前後。ガンは一度買えば使い回せます。

手順

1. 古いコーキングを撤去する

カッターを目地の両端に深く入れ、コの字を描くように切れ目を入れて、古いゴムを丸ごと引き剥がします。ここを丁寧にやるかどうかで仕上がりの8割が決まります。 残った薄皮もカッターでこそげ落としてください。

2. しっかり乾燥させる

撤去後はアルコールで脱脂し、半日ほど換気して完全に乾かします。水分が残っていると新しいコーキングが密着せず、すぐ剥がれます。

3. マスキングして打つ

目地の上下に3mmほど隙間をあけてテープを貼り、ガンでゆっくり一定の速さで充填します。

一気に長く打とうとせず、30cmずつ区切ると失敗しにくいです。

4. ヘラでならす→即テープ剥がし

指やヘラに少し水をつけて一気にならし、乾く前にマスキングテープを剥がすのが鉄則。乾いてから剥がすと縁がガタガタになります。

注意点

硬化まで24時間は浴室を使わないこと。それと、酢酸系(ツンとした匂い)のシリコンは金属を錆びさせるので、浴室には変成シリコンを選んでください。

慣れれば1か所30分。新品の白い目地に戻ると、浴室全体が見違えますよ。