広島県尾道市の因島は、中世に村上海賊が拠点とし、近代以降は造船業で栄えた「ものづくりの島」です。瀬戸内海の立地を生かして発展した島の産業史と、海とともに歩んだ暮らしの歩みを紹介します。
見どころ
広島県尾道市の因島(いんのしま)は、中世に村上海賊が拠点とした島でありながら、近代以降は造船業で栄えた「ものづくりの島」として知られています。瀬戸内海のほぼ中央という立地を生かし、海に開かれた産業の島として歩んできました。海賊の時代から造船の時代へと続く歴史の流れは、瀬戸内らしい海とともにある暮らしを今に伝えています。しまなみ海道が通り、サイクリングや島めぐりの拠点としても親しまれています。
こんな人におすすめ
- 近代産業や造船の歴史に関心がある方
- 島の発展の背景をたどりたい方
- 瀬戸内のものづくり文化に触れたい方
- 歴史散策やサイクリングが好きな方
造船の島としての歩み
瀬戸内海のほぼ中央に位置する因島は、良港と海運の利を背景に、近代以降は造船業を中心とした産業の島として発展してきたとされています。
- 瀬戸内海の立地が海運・造船の発展を支えたとされる
- 造船業の発展が人口増加や町のにぎわいをもたらしたとされる
- 海に根ざしたものづくりが島の暮らしを形づくってきた
海賊と柑橘 多彩な島の顔
因島は造船だけでなく、中世の村上海賊ゆかりの地であり、柑橘の島としても知られています。さまざまな顔を併せ持つことが、この島の魅力といえます。
- 中世は村上海賊(因島村上氏)の拠点だったと伝えられる
- はっさく発祥の地とされ、柑橘栽培が盛んとされる
- しまなみ海道の開通で観光やサイクリングの島としても注目
周辺の見どころ・一緒に巡りたいスポット
- 因島水軍城 — 村上海賊の資料を展示する城郭風の施設として知られています
- 白滝山 — 山頂付近に五百羅漢の石仏が並び、瀬戸内の眺望が楽しめるとされています
- 本因坊秀策囲碁記念館 — 因島出身の名棋士ゆかりの資料館とされています
- 因島大橋 — しまなみ海道の橋のひとつで、島のシンボル的存在とされています
- はっさく屋 — はっさく大福などが味わえる店として親しまれているとされています
アクセス・楽しみ方
- しまなみ海道の因島北IC・因島南ICが島の玄関口とされています
- 尾道方面や今治方面から車・バスでアクセスできるとされています
- 自転車でしまなみ海道を渡るサイクリングも人気とされています
- 造船・海賊・柑橘のテーマで巡ると島の歴史を立体的に楽しめます
まとめ
因島は、海賊・造船・柑橘と多彩な顔を持ち、瀬戸内の歴史と産業を今に伝える島です。海とともに歩んできたものづくりの歩みを感じながら、島の風景をゆっくりと巡ってみてはいかがでしょうか。
※最新情報は各公式サイト・観光協会サイトでご確認ください。