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ブレーカーと火災のリスク 「切り忘れ」が危険な家電ランキング

2024-10-21 公開 📖 約5分で読めます 👀 25

停電が復旧した瞬間に火が出る通電火災は、手順を決めておけば防ぎやすい災害です。火元になりやすい器具、避難前のブレーカー操作、復旧後に一つずつ戻す順番、触ってはいけない場面を整理します。

📋 目次(タップで開閉)
  1. この記事でわかること
  2. こんな人に向いています
  3. 火が出る仕組みは大きく二つ
  4. 切り忘れが危険になりやすい器具
  5. 避難するときの操作の順番
  6. 復旧後は一つずつ戻す
  7. 平時に備えておくこと
  8. 離れて暮らす家族の家でできること
  9. 注意したいこと
  10. よくある質問
  11. まとめ

停電が復旧した瞬間に火が出る、という話を聞いたことがあるでしょうか。地震や水害のあと、電気が戻ったときに起きる火災は、起き方が決まっているぶん、事前の手順で防ぎやすい災害でもあります。問題は、停電した直後にその手順を思い出せるかどうかです。

暗い中で慌てていると、分電盤の位置も操作の順番も分からなくなります。この記事では、何が火元になりやすいのか、避難前と復旧後にどう操作するのかを順番の形で整理します。平時に一度読み、分電盤の場所を家族で共有してください。

この記事でわかること

  • 通電時に火が出る仕組みと、起きやすい条件
  • 切り忘れが危険な家電の考え方
  • 避難するときのブレーカー操作の順番
  • 復旧後に一つずつ確認していく手順
  • 自分で判断してはいけない場面

こんな人に向いています

  • 分電盤を触ったことがない人
  • 停電時に何から手をつけるか決めていない家庭
  • 暖房器具を複数使っている家庭
  • 高齢の家族と離れて暮らしている人

火が出る仕組みは大きく二つ

通電時の火災は、器具側の問題と配線側の問題に分かれます。どちらも停電中は何も起きないため、気づかないまま復旧を迎えるのが怖いところです。

  • 器具側: 倒れた、布がかぶった、周囲に物が寄った状態で電気が戻り、熱が逃げずに発火する
  • 配線側: 地震や浸水で傷んだ配線やコンセントに電気が流れ、短絡や発熱が起きる
  • 共通の条件: 人がその場にいない、または避難していて気づけない
  • 時間差: 復旧の直後に限らず、しばらくたってから異常が出る場合もある

過去の大規模な地震や水害のあとにも、こうした火災が報告されています。

切り忘れが危険になりやすい器具

危険度は製品名よりも、熱を出すか、動きを前提にしているかで考えると判断しやすくなります。

  • 熱を出す器具: 暖房器具、調理用の加熱器具、アイロンなど
  • 熱がこもると危ない器具: 布や毛布に関わるもの、乾燥に関わるもの
  • 運転が中断して再開する器具: 洗濯や乾燥のように動作中に止まったもの
  • 水をかぶった可能性のある器具: 浸水や漏水があった場所にあったもの
水に濡れた器具は、見た目が無事でもそのまま通電させない。

とくに水害のあとは、乾いたように見えても内部に水分や汚れが残ることがあり、専門の点検が必要とされています。

避難するときの操作の順番

避難が必要な状況では、持ち出しより先にこの操作を済ませるほうが確実です。

  • 使っていた熱を出す器具のスイッチを切る
  • 可能ならそれらのプラグを抜く
  • 分電盤の個別のスイッチを下げる
  • 最後に主幹のスイッチを下げる
  • 足元や分電盤が濡れている場合は近づかない

暗い中で探せるよう、分電盤の場所と明かりの置き場所を家族で共有しておいてください。

復旧後は一つずつ戻す

電気が戻ってから一度に使い始めると、異常がどこにあるか分からなくなります。

  • 部屋を明るくし、焦げたにおいや変色がないか見る
  • 主幹を上げる前に、各器具のプラグが抜けていることを確かめる
  • 主幹を上げ、次に個別のスイッチを一つずつ上げる
  • 器具は一つずつ差し、しばらくは近くで様子を見る
  • 途中でスイッチが落ちる、においがする場合はそこで止める

平時に備えておくこと

  • 分電盤の場所と、各スイッチが対応する部屋を書いて貼る
  • 揺れを感知して電気を止める装置の導入を検討する
  • 暖房器具は、倒れたときに止まる仕組みのあるものを選ぶ
  • 停電時の明かりを各部屋にひとつ置く

離れて暮らす家族の家でできること

高齢の家族が一人で操作するのは現実的でないこともあります。その場合は、操作させない方向で備えるほうが安全です。

  • 主幹の操作だけを覚えてもらい、細かい判断はさせない
  • 自動で電気を止める装置を検討し、設置は専門の業者に依頼する
  • 暖房器具を、熱源を持たない方式のものに替える
  • 停電時に連絡する相手と順番を決めておく

注意したいこと

分電盤の内部や配線そのものに触れる作業は、資格を持つ人が行うものです。焦げたにおい、変色、繰り返し落ちるスイッチ、浸水した設備は、いずれも自分で判断せず使用を止めてください。停電や復旧の見込み、設備の点検については、契約している電力会社の窓口や消防、資格を持つ電気工事業者に確認してください。火や煙が見えるときは、確認より先に避難と通報を優先してください。

よくある質問

Q. 短い停電でもブレーカーを落としたほうがよいですか

短時間で復旧が見込める停電なら、熱を出す器具のスイッチを切るだけでも効果があります。地震や水害を伴う停電、長引きそうな停電、家を離れる場合は、主幹まで下げる判断が勧められています。

Q. ブレーカーを落とすと困る機器があります

医療や冷蔵のように止められない機器がある場合は、停電時の対応をあらかじめ機器の提供元や主治医に確認しておく必要があります。自己判断で決めないでください。

Q. 復旧後にスイッチがすぐ落ちます

どこかに異常がある合図です。繰り返し上げ直すのは避け、使用を止めて点検を依頼してください。

まとめ

  • 熱を出す器具と濡れた器具は、通電の前に必ず切り離す
  • 避難時は個別から主幹へ、復旧時は主幹から一つずつ戻す
  • 分電盤の中や配線、浸水した設備は資格を持つ人に任せる
#通電火災 #ブレーカー #防災 #停電 #火災予防 #地震対策 #家電
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