会議で何も言えないまま終わって、後から「あれ言えばよかった」と落ち込む。私はずっとそうでした。話し方の本を読んでも改善しなかったのですが、原因は当日ではなく準備にあったと気づいてから変わりました。

なぜ発言できないのか

頭の中で「これを言って大丈夫かな」と検討している間に、話題が次へ進んでしまう。考える時間が足りないのが本当の原因でした。つまり、その場で考えようとするのが間違いだったんです。

事前にやっておく2つの準備

  • アジェンダに目を通して、自分の意見を1つ用意する:完璧でなくていい。「この件、自分はこう思う」を箇条書きで持っておく
  • 質問を1つ用意する:意見が思いつかなくても、質問なら出しやすい。「この案のコストはどれくらいですか」など

発言のハードルは、ゼロから1つ目が一番高いです。準備した一言を最初に出してしまえば、その後は自然と口が動くようになります。

当日の小さなコツ

「ちょっといいですか」と前置きを言うだけで、話す権利を確保できます。

完璧な意見を言おうとしないこと。「まだ整理しきれていないのですが」と前置きすれば、未完成の考えも出しやすくなります。むしろそういう発言が議論のきっかけになることも多いです。

3回くらい会議で意識して実践したら、「発言する人」というポジションができて、振られることも増えました。最初の一歩さえ越えれば、思っているより簡単でした。