ローリングストックとは
普段食べている食材・加工食品を少し多めに買い置きして、食べたら新しく買い足す方式。3日~1週間分の備蓄が常に回転する状態を作ります。
従来の防災備蓄のように、購入した缶詰を5年放置して期限切れにする失敗が、ローリングストックでは起こりません。実は 節約効果も高い方法です。
賞味期限ギリギリまで食べて、新しく買い足す『ローリングストック』。実は節約にもなる備蓄法です。
普段食べている食材・加工食品を少し多めに買い置きして、食べたら新しく買い足す方式。3日~1週間分の備蓄が常に回転する状態を作ります。
従来の防災備蓄のように、購入した缶詰を5年放置して期限切れにする失敗が、ローリングストックでは起こりません。実は 節約効果も高い方法です。
| 従来型 | ローリングストック |
|-----|-----|
| 購入 → 保管 → 期限切れ | 購入 → 消費 → 買い足し |
| 本来の食費に含まれない | 日々の食費に組み込まれる |
| 期限管理が煩雑 | 自動的に古い物から食べる |
| 災害が来ないと無駄 | 日常食に変換できる |
1人1日3食 × 3日 = 9食。家族3人なら 27食分を目処に。
カロリー目安:1人1日2,000kcal(仮に災害で行動量が低下していると想定)
災害時のストレスは極大です。普段食べたくもない「健康食」を備蓄しても、食べてくれません。
おすすめ品:
避けるべき品:
月曜:スパゲティ(パスタ + 瓶詰めソース)
水曜:ラーメン
金曜:スープカレー(缶詰 + 米)
このように、定期的に備蓄品を食べるスケジュールを作ります。
スーパーで好きなお菓子を買う時、いつもより1パック多く買うだけです。
この習慣だけで、自動的に「3日~1週間分の備蓄」が完成します。
消費期限(危ないライン):弁当、生鮮食品。期限過ぎたら食べずに捨てる。
賞味期限(味が落ちるライン):缶詰、乾麺。期限後1~3か月まで食べることが多い。
国防備蓄では、賞味期限から2~3年後でも検査合格される食品がほとんどです。ただし自宅保管の場合、湿度・温度差で劣化が進むため、賞味期限の1年後が安全目安。
買い物リスト(1か月単位)
合計 5,000円
これを3か月続けると、自宅に常に 3週間分(3食 × 21日)の備蓄が保有された状態になります。
年1回、家族で:
このイベントは子どもの「防災意識教育」にもなります。「災害が来たら、このメニューで過ごすんだ」と理解することで、恐怖心が和らぎます。
予期しない事態(仕事で夜遅くなった、体調不良で調理できない)の時、ストック品で簡単食を作る習慣も生まれます。結果として、日常生活の QoL も向上する。防災は「非日常の準備」ではなく、「日常と非日常の地続き」に変わるのです。