カビが生えるメカニズムを知る
カビは湿度70%以上で活発に増殖します。単なる不潔さが原因ではなく、通風不足や断熱不良による結露が主原因です。浴室の天井裏、壁の内側、押し入れの奥など、目に見えない場所でカビが広がっていることも。表面を掃除するだけでは、すぐに再発してしまいます。
浴室やクローゼットのカビは、拭き掃除では根本解決しません。本気でカビを退治するなら、リフォームが近道です。
カビは湿度70%以上で活発に増殖します。単なる不潔さが原因ではなく、通風不足や断熱不良による結露が主原因です。浴室の天井裏、壁の内側、押し入れの奥など、目に見えない場所でカビが広がっていることも。表面を掃除するだけでは、すぐに再発してしまいます。
最も効果的なのは、湿気を逃す工事です。浴室の場合、常時換気できる24時間換気システムの導入や、乾燥機能付き照明への交換が有効。押し入れなら、調湿建材を壁に張るか、小型の除湿機を置く工夫も。これらの工事は10~30万円程度で、カビの再発を大幅に減らせます。
冬に窓際や壁の内側に結露が生じるのは、断熱性が低いためです。内窓を追加したり、断熱材を増し張りすることで、温度差を減らし結露を防げます。新築基準の断熱性を帯びた住宅では、カビの悩みはほぼありません。リフォーム費用は高いですが、長期的には価値があります。
全面リフォームが難しい場合、部分工事でも改善できます。カビた壁材だけを張り替える、窓のゴムパッキンを交換する、通風を良くするために建具を外すなど、小さな工夫でも違います。天井のカビが見つかれば、その部分だけ防カビ塗装を施すことも検討価値があります。
カビ取りリフォーム後も、適切な湿度管理が必須です。毎日10分程度の換気、月1~2回の中温度乾燥運転を習慣づけることで、再発を最小化できます。リフォーム業者と相談し、その住宅に最適な湿度目標値を決めておくと良いでしょう。